夏のほてりはスパイスの力で解消! 水出しコリアンダーウォーター

朝から照りつける日差しの中、会社に向かう途中のコンビニで冷たいドリンクを買うのがあたりまえになってしまいがちな夏。暑さでほてった身体に、よく冷えたドリンクは心地よいけれど、続けていたらなんだか体調がイマイチ、となってしまうことも。まだまだ続く暑さとの戦いを上手に乗り切るためには、身体を冷やす飲み物に頼りすぎないことも大切! スパイスの力で穏やかに体の熱を冷ます、水出しコリアンダーウォーターをご紹介します。

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コリアンダーとは?

コリアンダーと言われてパッと思いつかない人でも、パクチーという名前を聞けば、すぐイメージできるのではないでしょうか。日本でもエスニック料理などですっかり有名になったパクチーとコリアンダーは、実は同じもの。パクチーはタイ語、コリアンダーが英語というだけの違いなのです。さらに付け加えると、中国語の香菜(シャンツァイ)もパクチーのこと。つまりこの3つの言葉は同じ香草を指しています。

今回コリアンダーウォーターに使うのは、パクチーとして有名な葉の部分ではなく種子の部分。スパイスの世界では、コリアンダーシードと呼ばれ、カレーなどのスパイスとしても使われています。

このコリアンダーシードは体の熱を冷ますと言われ、暑さによるほてりやのぼせを感じた時に役立ちます。そのひとつが、今回ご紹介するコリアンダーウォーターです。

コリアンダーウォーターの作り方

コリアンダーウォーターの作り方は驚くほど簡単です。

【基本の作り方】

[1] 水(500ml)にコリアンダーシード(小さじ2)を入れて一晩置く。(常温でOK)
[2] 翌朝、茶こしなどでコリアンダーシードを取り除き、できあがり!

基本的に、水出しの麦茶や緑茶を作る時と手間は変わりません。コリアンダーシードを取り除くのが手間に感じるようであれば、はじめからお茶パックなどにコリアンダーシードを入れて、水につけても大丈夫。煮出し不要なので、キッチンで火を使いたくない暑い日でも、パパっと作れてしまうのが嬉しいですね。

ほんのりと色づいた水色と同様に、その味わいもやわらかく、少し甘さを感じるコリアンダーウォーター。パクチーとは全く異なるその味に驚くかもしれません。

夏バテ予防に役立つコリアンダーウォーター

暑さで身体がほてったように感じると、食事や飲み物も冷たいものを選びがち。でも、冷たいものを取りすぎると身体が冷えすぎてしまい、内蔵の機能が低下して、消化不良などの原因となってしまいます。これが夏バテを引き起こしてしまうので、冷たい飲み物のとりすぎには注意したいですね。

コリアンダーウォーターの良いところは、常温でも身体の熱を冷ましてくれると言われているところ。冷たさで一気に身体の熱を取るのではなく、スパイスの力でゆるやかに身体のほてりを冷ましていくという考えで、コリアンダーウォーターを生活に取り入れてみましょう。

ハーブを使ってコリアンダーウォーターをアレンジ♪

より爽やかさを求めるならば、ハーブを加えたアレンジがおすすめです。

基本の作り方に、ひとつかみのフレッシュペパーミントを加えてみましょう。ペパーミントは茎の部分があれば除き、葉の部分だけをコリアンダーシードとともに水に入れます。

ペパーミントの爽やかな香りは、暑さで食欲がわかないというときにもぴったりです。ペパーミントにレモンの輪切りを加えると、よりスッキリとした味わいに。お好みでアレンジをしてみてください。

まだまだ続く暑い毎日。夏バテ予防のひとつとして、コリアンダーウォーターをはじめてみませんか?