多様性を支える、採用戦略と組織づくりとは?: ソネット・メディア・ネットワークス【座談会】

人工知能・VALIS-Engineを搭載するDSP「Logicad」やアフィリエイトサービス「SCAN」をはじめ、広告事業を幅広く展開しているソネット・メディア・ネットワークス株式会社(以下、SMN)。今回はアドテクノロジー事業、商品企画部、人事部の3名で組織論について語り合いました。

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会社:ソネット・メディア・ネットワークス株式会社 
 
職業:アドテクノロジー事業 執行役員
名前:谷本 秀吉さん
 
職業:商品企画部 チーフディレクター
名前:尹 智彗さん
 
職業:人事部 組織開発課
名前:佐藤 有紗さん

みんなで同じ目標を共有できているから、個性を発揮できる

ーー今回は御三方による座談会形式でいろいろお聞きできればと思います。まずSMNはどういった人が多い組織なのかを教えてください。

佐藤 有紗さん:(以下、佐藤 )お互い意見は言うけど、そこに悪意がないといいますか、まっすぐな、“いいヤツ”が多い気がします(笑)

尹 智彗さん:(以下、尹)たしかにね。私は新卒入社4年目になりましたが、今でも困った時に助けを求めれば助けてくれるサポート体制があるのは心強いです。声を出して助けを求めるって信頼関係がないと、こちらも恥ずかしかったり、相手も仕事で忙しくて後回しにしたり、新人じゃないんだからと相手にしないこともありますよね。私は新卒入社なので他社を知らないけど、SMNに“いいヤツ”が多いのはわかります。

谷本 秀吉さん:(以下、谷本)僕が大事にしているコミュニケーションフラットな文化。以前まで15年程違う会社にいたけど、SMNにはその文化が根付く環境があると感じています。例えば尹さんが壁にぶつかった時でも、年齢や性別に関係なく何でも言える空気感が作られているので、素直に声をあげられると思う。それって問題を解決していくチームになるには必要なカルチャーなんだよね。

ーーその意味では誰と働くかに関わる「採用」もとても大事だと思いますが、どういう人がSMNに合っていると思いますか?

谷本:学生もキャリアがある人も、働くことで何かを実現したいという想い=志を高く持っていてほしいな。想いは1人ひとり違っていても、その人に個性があればチームとしての力を発揮するよね。

佐藤:私は採用を担当している際に、型にハマった面接ではなく、その人本人を見るようにしています。会話の中からその人の人間性が滲み出てくるような瞬間を捉えたくて。

というのも私自身、子供の頃からバレエで生きていくことを目指していて途中で大きな挫折を味わい、そこから名誉挽回しないとと思い這い上がってきた過去がありました。だからこそと言うわけではありませんが、エッジの効いた癖が強い人が個人的には好きなんです。自分の好きなことをとことん追求してきた方は、本気だからこそ成功も失敗も味わってきていることが多く、その経験は社会人生活でも活かせるはずです。

佐藤:谷本さんは、昨年まで違う会社の役員をされていましたが、SMNの社員にはどういうイメージがありましたか?

谷本:ソニーグループの技術を強みとした会社ということもあり、外部の人からは冷静でスマートなプロ集団という印象が正直あったかなぁ。実際にSMNに加わってみたら比較的オープンで、いい意味で熱い想いを持った人が多いことがわかったんだけど、働いている皆はどう感じているのかな?

尹:私自身がアグレッシブで「こう考えているんですけど」とストレートに意見をぶつけていくことも多いので熱い方かもしれません(笑)

谷本:そういう姿勢が受け入れられているのはどうしてだと思う?

尹:社内で同じ目標を共有できているからですかね。もっと会社組織やプロダクトを良くしていきたいと気持ちはみんな持っているので、私はちょっとスマートさが足りないかもしれませんが、そのためにできることや、考えていることを伝えることを大事にしています。

ミーティングの場が企業の文化を表す

ーー尹さんが社内で同じ目標を共有しているとおっしゃっていましたが、目標達成に向けて多様な価値観がぶつかり合うような環境があるのでしょうか?

尹:商品企画部の上司からは、目標を実現するために自分の意見があるならいつでも表に出していいよと言われています。

佐藤:意見を表に出したことで、大変だったことはある?

尹:そうですね。私の個人的な意見としてぶつけても、関係各所でやることの優先順位が違ったり、何かを変えると改めてスケジュール調整が必要になり、想いだけでは実現しないこともあるので、言った分だけ責任はありますよね。ただそれでも、最終的な目標は同じなので、見ている視点が違うところから意見を言うことは必要なのかなと思います。

谷本:意見がぶつかるのは何かを良くするための着火剤になるので、積極性があっていいよね。僕は、ミーティングの場が企業の文化を表すと思っています。どんどんぶつかり合おう(笑)

佐藤:谷本さんもSMNに入ってから誰かと意見の対立はありましたか?

谷本:喧嘩はないけど(笑)事業の戦略やビジョンを毎回朝会などで伝えることを心掛けているので、それに対して「どう思う?」と確認することは多いよね。その時に、仲間が意見を言いやすいように、あえてその場の雰囲気の隙を作ることは意識してるよ。

佐藤:隙……ですか?

谷本:役員という肩書きだけで壁ができるとよくないので、何でも言える雰囲気を作るためにちょっと抜けたキャラになるというか。そうすると「谷本さんの言っていることはわかりますが、できません!人が少なすぎますよ!!」とストレートに言葉が出てきたりする。「だったらどうすればできるの?」と、本音で話せる空気ができると現場が知っている課題が顕在化するので、上司としては嬉しいよね。そういうのは。

尹:たしかに、SMNの上司は話しやすい人が多い。

谷本:あと、僕が一番気をつけているのは、普段は和気藹々、笑顔で接すること。それを皆にも共有するようにしてるね。

例えば、相手に好感を抱くと必然的に顔つきは笑顔になり、それに声のトーンや話すスピードを合わせることを意識しておくと、相手も相槌を打ちたくなってミーティングは盛り上がる。そういう風に「場づくり」のやり方やノウハウは最初に教えて、あとは自分でやってみてと本人に任せると、次から自身でも場の雰囲気を工夫しながら作れるようになるんだよね。

コミュニケーションフラットな組織文化を作る

ーーこれから皆さんはどんな組織にしていきたいとお考えでしょうか?

谷本:仕事で何か間違っていても、必要以上に攻め立てない土壌があることが大事です。それができるのは、コミュニケーションフラットな文化が根付いているからであり、僕はそんな場づくりをしていきたいな。

佐藤:谷本さんと初めて接した時、役員の方なので何か間違ってはいけないと思って気を張っていました。でも次第に「私がどうしたいのか」という個性や意志が求められているのだと気づいたのですよね。そこからは打ち解けて自分を出せるようになったのを思い出しました。

谷本:誰でも個人的に目指したいことはあると思っているので、会社という器を使って表現してほしい。僕が大事にしているのは誰もが表現者になるための個性なんだよね。

佐藤:尹さんはすごい表現者ですよね。国籍育ち抜きに、会社でも自分を出せていると感じます。

尹:私の場合、これが会社の目標だと言われた時に、自分に何が必要なのかがイメージできなければ上司に聞いて、腹落ちしてから動いています。逆にそれがわからないと、納得するまで意見を言ってしまうんですが(笑)。SMNは組織としても、この人にはこういう個性があるんだ、この時にはあの人の個性が活かせそうだと、巻き込み巻き込まれるカルチャーがあると思っています。 

佐藤:そうですね。谷本さんがおっしゃるように、フラットな組織で1人ひとりの個性が発揮できるカルチャーにしていくことがこれからも大事ですよね。

谷本:そのためには何が必要だと思う?

尹:何ですか?

谷本:企業が広めていきたい価値やカルチャーという”核”。太陽のようにそれが輝いているから、個性が色々な方面へ発揮できる。その意味でも、SMNは事業の軸も個のタレント性もあり、さらに盛り上がっている市場へ挑戦しているという追い風も吹いているので、これからもっと楽しくなるんじゃないかな。

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