ストーカーになりやすいのは元彼!?被害への“対処法”と“予防策”を知ろう

ストーカーは見ず知らずの人がなると思っていませんか? 実は、ストーカーは元彼が一番多いんです。もし連絡が途切れず、脅されるようなことがあれば警察に相談しましょう。今回は、元彼がストーカーになった場合の対処法、予防策をお伝えします。

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元彼から毎日何十回も連絡がくる……これってストーカー?

「元彼が毎日のように連絡してくるんだよね。この前なんて、勝手に家に押しかけてきて、これが何週間も続いてる。なんだか怖い……」

別れたはずの彼なのに、毎日何十回も連絡をしてくる。拒絶したのに、待ち伏せしている。そんな状況が続くようなら、元彼はストーカー化しているかもしれません。

ストーカーと聞くと、見ず知らずの人が加害者になるとイメージする人が多いかもしれませんが、実は元彼が一番多いんです。こちらは気持ちがなくなったけれど、相手には気持ちがあり、この気持ちの相違がストーカーを生み出してしまいます。「忘れられない」気持ちがエスカレートし、相手を尾行したり、SNS等で執拗に連絡をしてきたりするようになるのです。

ストーカー規制法|どんな行為がストーカーになる?

ストーカー行為に対しては、平成12年からストーカー禁止法という法律が施行されています。平成28年には改正が行われ厳しい対応がとられるようになりました。ストーカーに当たる行為としては、以下のようなものが挙げられます。

・自宅付近をうろつく行為
・電話やSNSで拒絶されたのにもかかわらず、連続して連絡してくる行為
・つきまとい行為
・監視を思わせるような言動
・無理に交際を要求してくること
・性的羞恥心を与えるような画像・動画を送付してくる・公表する行為、等

仮に、これらの行為をしてしまった場合は、同法3条、18条違反となり「一年以下の懲役又は百万円以下の罰金」が課せられる可能性があります。禁止命令等に違反して、ストーカー行為を行った場合は、「二年以下の懲役又は二百万円以下の罰金」です。

自分でできる対処法|相手を拒絶すること

元彼がストーカーになってしまった場合、できれば穏便に済ませたいですよね。自分でできることとしてはどのようなことがあるのでしょうか?1つずつ見ていきましょう。

①無視して反応しない 
連絡がきたら「何回かに一回は返している」というケースがあります。まずは、これをやめましょう。相手は、反応すると期待します。無視して脅してくるようなケースであっても同様です。無視して完全に拒絶してください。

②証拠を残す 
過度な連絡に困っているというケースなら、1日の連絡回数、待ち伏せ行為の有無など証拠として残しておきましょう。メッセージの履歴は証拠になりますので、スクリーンショットにしておくと分かりやすいでしょう。

③警察に相談する 
もし、拒絶しても連絡が続くようなら、警察に相談してください。証拠を見せて、「ストーカー被害に遭っている」ということを近所の警察署に相談すれば、対応してもらえます。恐怖を感じたら、すぐに警察に行ってください。
ストーカー被害を未然に防ぐ警視庁の情報発信ポータルサイト

④弁護士に相談する 
仮に警察が対処してくれなかった場合は、一度弁護士に相談してみてください。証拠の集め方から警察への説明までサポートしてもらえます。初回は無料相談のところもあるので、相談しやすい弁護士を選びましょう。

ストーカー相談の流れ|警察に相談したらどうなるの?

警察に相談すると、どのような対応をとってもらえるのでしょうか? 以下が、ストーカー相談の流れとなります。

1 警察へ相談
まず、お近くの警察署のストーカー問題対策窓口に相談します。警察署に行き理由を話したら、対応部署を教えてもらえます。そこで、迷惑行為の内容を話し、実際にストーカーに当たるかどうかを判断してもらいます。

2 警告、禁止命令の処分
法律に反するような行為に当たる場合は、警察が相手に対し警告を発してくれます。これにより、あなたに近づくことは禁止されます。連絡も同様です。また、これに反するような場合や緊急性が高いケースでは、警察本部長による禁止命令が出されることもあります(原則として、警察本部長による聴聞が必要)。

3 違反したら、罰則。禁止命令の延長も
禁止命令に反してストーカー行為をした場合は、「2年以下の懲役又は200万円以下の罰金」が課せられます。また、禁止命令は原則1年ですが、必要な場合はあなたの申し出により延長処分が行われます。

被害に遭わないために|別れる際の予防策

なぜ元彼はストーカー化してしまうのでしょうか? その理由の多くは別れ方にあります。

・突然別れた
・理由を教えてくれなかった

いきなり別れることになり、理解できずストーカー化してしまうケースが多いのです。したがって、別れる際はいきなり別れて連絡を絶つのではなく、少しずつ会う回数を減らす、連絡を減らすなど相手との接触を少なくしていくのが有効です。突然の別れは誰にとっても悲しいもの。気持ちが離れ始めたら、別れ方も考えておくべきかもしれません。

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