静電気のパチパチ、まとわりつきを減らすおすすめコーディネート!

暑い夏が終わり秋から冬へ。この季節のファッションは楽しみだけれど、スカートが足にまとわりついたり、衣服を脱ぐときにパチパチしたり……嫌ですね。これ、静電気のしわざなんです。洋服の素材の組み合わせやお手入れの仕方を工夫したパチパチの減らし方をお伝えします。

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静電気はなぜ起こるの?

私たちの体を含めて、あらゆるものの中に電気は存在します。普段はプラスとマイナスのバランスが取れているのですが、何かの理由で電気が動くと表面が電気を帯びた状態(帯電)になり、この電気がプラスとマイナスだとお互いに引き付け合います。スカートが足にまとわりつく理由です。

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そして、これを引き離そうとすると放電し、「パチパチ」が起きるのです。

水分を活かして、予防ができる

静電気が冬場に起こり易いのは、空気が乾燥しているから。
静電気は一年中発生しますが、湿度が高い時期つまり空気中に水分が多い時期には、空気中の水分を通して電気が逃げやすい性質があります。ですが、湿度が低いと電気が逃げにくく溜まりやすいのです。

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ですから水分を利用して、
①化学繊維より水分を吸収し易い天然繊維を着る。
②スチームアイロンで水分を補給する。
などの方法で静電気を起こり難くすることができます。

衣類の組み合わせで予防

衣類はいろいろな素材で作られています。そして素材である繊維には、プラスに帯電し易いものとマイナスに帯電し易いものがあり、これを組み合わせると静電気が起こり易いのです。

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例えばポリエステルのスカートにナイロンのタイツや

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アクリルのセーターの上にウールのコートなどの組み合わせは、静電気が起こり易いといえます。

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ポリエステルは静電気を起こし易い繊維なのです。裏地によく使われているので避けられないことが多いですが、同じく裏地に良く使われるキュプラは吸水性が高く静電気を起こし難いです。またプラスにもマイナスにも帯電しにくく、吸水性の高い綿を着ることで静電気は起こり難くなります。静電気が発生しにくいような素材の組み合わせでまとわりつきやパチパチを防ぐことができます。

技術で予防

組み合わせで予防ができるとはいえ、限界があります。スカートとタイツの組み合わせは冬の定番ですし避けられません。
そんな時はうまく、帯電防止技術を利用しましょう。

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①柔軟剤や帯電防止スプレーを使用する。これは手軽にできますね。
②クリーニング店で帯電防止加工をしてもらう(ちょっと時間とお金がかかりますが)。
③導電性繊維(電気を溜めにくく逃し易い繊維)を使用するなどの方法があります。
どの方法も静電気を逃して衣類に溜まらないようにしています。最近は、そのためのグッズも見かけますね。

この冬は、不快なパチパチを予防しましょう

これからの季節、素材を考えたコーディネートと取扱いにちょっと工夫してみてください。きっと不快な「パチパチ」から解放されるはず!