結婚前・妊娠前の準備がワーママ人生を左右する!

結婚して子供を授かったら、仕事を続けますか? 専業主婦よりワーママの割合が上回り、仕事を続ける方がスタンダードになりつつあります。でも、妊娠前からワーママになるための準備をしている人は少ないのではないでしょうか。今回は、成り行きでワーママとなった筆者が、結婚・妊娠前のできるだけ早い時期に準備をしておけばよかったと後悔していることをお伝えします。

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子供が産まれても仕事を続けるという選択


筆者は、ママ社員の比率が高く女性が働きやすいと認知されている企業に新卒で入社しました。入社当時はいつか結婚して子供ができても仕事を続けようと考えていましたが、毎日子供の夜泣きと持ち帰り仕事でフラフラだったり、時間が無いから平日は毎日同じ夕飯(納豆と野菜の味噌汁のみ)だったりの先輩方を見るうちに、ワーママになろうと気持ちがどんどん無くなっていきました……。

数年後結婚して子どもを授かり、上司(子供2人を育てているバリキャリの女性)に退職の意向を伝えたところ、「旦那が死んだらどうする?」と……。上司のお姉さんが、まだお子さんが小さい時にご主人を亡くして苦労したので、そういうリスクも考えて決断してほしいということでした。パワハラではなく優しさゆえの発言だったことがわかり、「もう少し考える時間をください」と言おうとしたタイミングで、上司が「ということで、復帰日はいつにする?」。すっかり上司の戦略にはまり、私のワーママへの道が決まりました。

子供を授かる前にしておきたい2つのこと

流れに身を任せる形でワーママとなった筆者が、妊娠する前、いや結婚する前に準備をしておけばよかったと痛感したことがあります。

■やっぱり実家の近くが最強。だめなら近くに頼れる人を作ろう。
育休中にワーママ向け雑誌にのっているような「復帰前に準備すべきこと」はすべてやった上で職場復帰しましたが、子供の急な発熱や仕事のイレギュラーが発生したときには事前に登録していた「病児保育」も「ベビーシッター」もあまり役に立たないという現実に直面します。実家は遠方、夫も多忙であまり頼りにならなかった筆者は、「実家が近くにあれば」と毎日のように思っていました。地元の企業への転職や、今パートナーがいない方であれば地元で結婚相手を探すなど、実家の近くでワーママ生活を送る方法を一度模索してみてはいかがでしょうか。

とはいえ、ご両親が多忙でヘルプをお願いするのが厳しい方や、仕事やパートナーの関係で実家の近くに住むのが難しい方もいますよね。その場合には、親戚、友人、ご近所の人など近場で頼りになる人を探しておくことをおすすめします。万が一のときに力になってくれる人が一人でもいると、安心感が違います。子供が産まれてから急に頼りにするのではなく、その前から良い関係を築いておきたいですね。

■パートナーの家事能力を伸ばすなら今!
共働きでも育児や家事のメインは「妻」という夫婦が多いのが現状。子供が産まれる前に、パートナーと子供が産まれてからのことを話し合っておくことをおすすめします。検事としてハードな毎日を送る筆者の友人は、パートナーに「子供が産まれたら、育児と家事の7割をあなたに担ってもらいたい。それでも子供がほしいか?」と確認した上で妊娠・出産をしました。それから5年経った現在、友人は出産前と変わらず仕事を続け、パートナーの男性が家事・育児の8割近く(当初の約束以上!)を担っています。子供が産まれてもしばらくは父親になったという実感が沸かない男性も多いので、妊娠・出産前に子供が産まれてからの生活をイメージしてもらうのが効果的のようです。

また、子供が産まれる前にどれだけパートナーの家事能力を高められるかもカギになります。子供が産まれてから家事をお願いしてもすぐにはできないですし、妊娠期や出産直後はホルモンバランスの崩れもありとにかくイライラしがち。いちいち指示をしないとできないパートナーに怒りが爆発してしまう可能性も。気持ちの余裕があるうちに、相手の家事能力を伸ばしておくことをおすすめします。

いつか子供が産まれても仕事を続けたいと考えている方は、今から少しずつ準備を進めてみてはいかがでしょうか。