エネルギーを消耗するのはなぜ? 満たさるために見直したい7つのポイント

友だちの悩み相談に乗ったら、自分が困ったときに助けてもらえた。電車の中でおばあさんに席をゆずったら、帰り道に通りすがりの人が落し物を拾ってくれた……。そんな風に、人は「やさしさの連鎖」で生きています。 まわりにやさしさを…

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友だちの悩み相談に乗ったら、自分が困ったときに助けてもらえた。電車の中でおばあさんに席をゆずったら、帰り道に通りすがりの人が落し物を拾ってくれた……。そんな風に、人は「やさしさの連鎖」で生きています。

まわりにやさしさを与えると、それが同じ相手から返ってくることもあれば、まったく違うところからめぐりめぐって返ってくることも。ちょっとしたうれしいできごとから収入につながるようなものまで、与える量や質によって、返ってくるもののかたちはさまざまです。この「やさしさの連鎖」が大きくなると、仕事で成果をあげたり、いいご縁ができたり、といううれしい結果を手に入れることができます。

でも、そもそもじぶん自身のエネルギーが枯渇していたら「人のために何かしよう」という気持ちはわきません。寝ても疲れがとれない、何に対してもやる気が出ない……。それはエネルギーが枯渇している証拠。

エネルギーが減ってしまうのはなぜなのでしょうか。ここでは、7つの理由を紹介します。自分のエネルギーがどんなときに減りやすいか把握して、いつでも人にやさしさを与えられる「満たされた状態」を目指していきましょう。

1. 多すぎる人間関係


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生活から切り離せない、人との関わり。でも実は、人間関係には、無意識のうちにたくさんのパワーを使っているんです。人間関係のなかでエネルギーを消耗する原因はふたつ。まずひとつめは、短期間に会う人の人数が多すぎること。そしてもうひとつが、不要な人間関係が多すぎることです。

スケジュールがうまっていないことが不安で、無理に予定を入れてしまったり、本当は会いたくない人と、惰性で人間関係を続けてしまったり……。

そんなときは、すこし立ち止まって、増えすぎてしまった人間関係を見直し、本当に関係を続けていきたい人は誰なのか優先順位づけを行うことで、過度なエネルギーの消耗を避けることができます。

2. 未来のことを考えすぎる


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物事がうまくいっているときでも、誰かに見捨てられたりダマされたりしないかと、起きる可能性のない将来の出来事について心配しつづける人もいます。思考ばかりが先走ってしまう人は、とりこし苦労によってエネルギーを消耗しがちです。

でも、不安を原動力にして起こしたアクションは残念な結果を招いてしまうことがほとんど。今考えても仕方がないことはなるべく考えないように、思考をコントロールするクセをつけましょう。ワクワクした気持ちを原動力にアクションを起こすようにすれば、物事はうまく回るようになっていきます。

私は、ヨガをしたり寝る前にキャンドルの火を見つめたりすることで、思考をいったんリセットしています。

3. 感情の乱れ


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怒りや悲しみなどのネガティブな感情に支配されているときも、たくさんのエネルギーを消耗しています。怒りや悲しみをまったく感じるなというのは無理な話ので、長時間ネガティブな心の状態にさせない工夫が大切です。

環境が合っていないのか、自分自身に問題があるのかなど、原因を的確に見きわめ、ネガティブな感情を感じる時間が減るようにしていくことがポイント。
一方、一見ポジティブに思える「満足感」や「気分が高揚してる状態」もエネルギーの消耗につながっていることがあります。自信過剰な満足感や、ダメ恋愛でテンションが上がっているときなどは、ストレスや不安を感じているときと同じ脳の状態になっているので要注意。

感情に振り回されず穏やかな心の状態を保つことが大切です。

4. 仕事への取り組み方


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仕事への取り組み方によっては、たくさんのエネルギーを消耗しているときがあります。自分以外の人のことを思いやる気持ちや、自分のポリシーをないがしろにして、目先の結果ばかり追い求めていては、エネルギーを消耗するばかり。

欲望や願望をモチベーションにした目標達成は、達成感を感じにくいんです。だから、ずっと満たされない状態が続き、ずっと目標に追われているような気持ちになります。
また、現状にあぐらをかき、成長意欲をなくした状態もエネルギーを消耗しがち。何もしなくても人は変化を余儀なくされるもの。現状維持をするためにも努力が必要ななか、成長をとめてしまうのは衰退していくのと一緒です。

こういった安定した状態自体は悪いことではないけれど、本当の意味での安定を手にいれるためには、つねに成長を意識することが大切です。

5. 生活の乱れ


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食生活や性生活といった生活全般の乱れも、エネルギーの消耗につながります。

どんな食生活をしているかは、肉体的にはもちろんのこと、精神面にも影響します。身体は大切な資本。添加物の入った食品やジャンクフードを避け、栄養バランスのとれた食事をとりましょう。新鮮で生命力にあふれた食材をいつも口にしていると、疲労の回復もはやくなり、心を穏やかに保つことができます。

また、性的な関係は相手とのエネルギー交換といえます。不特定多数の相手と関係を持つと、相手の身体や精神状の態に影響を受けてしまったり、不毛な関係に悩んだりするせいで、疲弊してしまうことも。性生活は、特定のパートナーとの愛情交換にとどめておくのがよいでしょう。

6. 睡眠不足


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睡眠不足で頭が働かず、パフォーマンスも上がらないという経験は誰しもあると思います。また、休まず仕事に没頭すると、その時期は急速にタスクが進んでいるように思えても、どこかで風邪をひいたり体調が悪くなったりして、結局適度に休みをとった方が効率がよかった……ということにもなりかねません。

さらに、睡眠不足で疲労がたまっていると、精神的にもネガティブになり、無気力になりがち。どうでもいいことで長時間悩んでしまったり、発想が後ろ向きになったり……。まわりにもよくない影響を与えてしまい、いいことは何もありません。

短期的な仕事の進み具合に惑わされず、長い目で見て適度に休息をとりながら体のメンテナンスをしていきましょう。睡眠の質は疲労の回復度合いと翌日のパフォーマンスに影響するので、半身浴をしてから眠りにつく、寝る1時間前はスマホをいじらないなど、睡眠の質を高める工夫をするのもおすすめです。

7. やらされてる感があるとき

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動機が曖昧なまま行動し、下心や打算で誰かと会っていると、後からどっと疲れてしまうはず。目的なく物事に取り組んでいるときにも、エネルギーは消耗されています。そういった「やらされてる感」を感じたまま行動していると、投げやりな気持ちになりがちです。

自分はなんのために、このことをやっているのか、常に自身に問いかけながら行動すると、エネルギーの消耗を防ぐことができます。

いつも満たされているのがベスト


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いつもエネルギーに満ちあふれている状態を保つには、自分がエネルギーを消耗してしまうのはどんなときか知っておくのが大切。自分のエネルギーを消耗してしまうような要素はひとつずつ丁寧に取り除いていきましょう。