ひとり上手の第一歩。バーでひとり飲みのお作法

年末は、忘年会や同窓会など大人数でお酒を飲む機会が増えるもの。でも、たまにはひとりでゆっくりお酒をたしなみたいときもあります。そんなとき挑戦したいのは、いつもの賑やかな居酒屋ではなく、静かで大人な雰囲気のバー。でも、ひとりでバーに入るのってちょっとハードルが高い……。そこで漫画『ワカコ酒』の作者新久千映先生のコミックエッセイ『一人さまよい酒』で紹介されていたバーでのひとり飲みのポイントやマナーについて紹介します。

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1. 「おすすめ」「お任せ」は禁句

「オススメ」「お任せ」はある意味禁句です…
正直困っちゃいます…
お好みもわかりませんし

『一人さまよい酒』p.70より引用

初めてのバーで言いがちなこのセリフ。プロの判断に任せたい気持ちはわかりますが、もし自分がバーテンダーの立場だったら困ってしまうのは容易に想像がつくはず。

「おすすめ」「お任せ」ではなく「甘いのは苦手」「フルーティーなものがいい」「ラムベースで」など、具体的な要素をバーテンダーに伝えれば、ぴったりのカクテルを作ってくれるようです。

2. それでも迷ったら「ジントニック」

誰しも失敗しない魔法のカクテルがあるんですよ
(中略)
それはジントニック
置いてないバーはまずないし
店によって味が違うカクテルのひとつ

『一人さまよい酒』p.73より引用

たしかに、ジントニックなら飲みやすいしさらっと頼むことができそう。

作る人のよって味が変わるというのもおもしろいですね。

3. 周囲の人との関係を楽しむ

酒は単なる媒体でバーは大人がリラックスできる場所を提供しているだけなんです
だからお酒が飲めない人が来たっていいんです
(中略)
バーは年齢や職業に関係なく
横一列でお互いを認め合える貴重な場所なんですよ

『一人さまよい酒』p.75より引用

バーは、単にお酒を飲む場所ではなく落ち着いた大人の人間関係を楽しむ社交場。

だからあえてひとりで行ってゆったり過ごしたり、ほかのお客さんとの交流を楽しむのが本来の姿なのかもしれません。

年末こそひとりバーデビュー

ひとりになりたい時間が増える年末だからこそ、ひとりバーデビューに挑戦してみるのがおすすめ。

ほどよい距離感の大人な社交場で過ごせば、日々のストレスがすっと癒やされていくかもしれません。

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一人さまよい酒
■著者:新久千映
■発行:株式会社KADOKAWA