オフィスの寒さ対策「フリースブランケット」は意外と毛玉になりやすい?

ますます寒くなるこれからの季節。「フリース」は、軽くて、暖かくて重宝する素材です。通勤にはちょっとカジュアル過ぎるかもしれませんが、社内で使えるブランケットはデスクワークの寒さ対策として大活躍。今回はそんな「フリース」についてお伝えします。

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フリースって何でできているの?

フリース(fleece)とは、もともと羊1頭分の羊毛を刈り取ってまとめたものを言います。

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もこもこしていていかにも暖かそうです。今、私たちが衣服として着ているフリースは、ポリエステルという合成繊維でできた布の表面を毛羽立たせ、羊の毛のようにもこもこの状態にしているものを指します。

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ポリエステルの化学名はポリエチレンテレフタレート(poly ethylene terephthalate)で、省略してPET。そう、PETボトルのPETです。

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つまりPETボトルと同じ材料です。資源ごみとして回収されたPETボトルは、フリースをはじめ私たちが着る衣類としても生まれ変わるのです。

なぜ暖かいの?

羊毛が暖かいのは、もこもこの毛の中に空気をたくさん含むからです。

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空気は熱を伝えにくいので、体温で温まった空気を蓄え、外からの冷たい空気を遮断することができます。もこもこにしたポリエステルつまりフリースは、羊毛のように暖かいというわけです。さらにポリエステルは羊毛より軽いので着ていて楽ですし、水洗いで縮む心配もないのでお手入れが簡単です。

気を付けたいこと

なかなか優秀なポリエステルですが、気を付けたいことがあります。
①ポリエステルは静電気が起こり易い繊維です。また毛羽立たせているので、この毛羽が絡み合って毛玉ができ易いです。
洗濯機でジャブジャブ洗えるイメージですが、裏返してから洗濯ネットに入れて洗濯をした方が、毛玉を作らずにきれいな状態で長く着ることができます。

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②最近「マイクロフリース」というものを目にします。これは、普通のフリースよりも繊維が細いので、より軽くて暖かい効果がありますが、細い繊維が目や鼻に入ったり、皮膚を刺激したりすることがあるようです。
アレルギーのある方や肌が敏感な方は気を付けて下さいね。

おわりに

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軽くて暖かい素材、「フリース」。色やデザインも豊富になっていますし、ブランケットや毛布などオフィスでの寒さ対策にも便利です。正しく活用して、快適な冬をお過ごしくださいね。