オフィスでも大活躍のウールニット。自宅で出来る洗濯のコツ

いよいよ冬本番。ウールニットをサラッと着こなす女性は、自然と美人に見えるもの。最近は洗えるウールもありますが、通常のウールは自宅で洗濯すると縮みそうで怖いですよね。でも、実はウールって特徴を知ればお家で簡単にお手入れができるんです。ちょっと気をつければクリーニングもいらないかも? そんなお手入れポイントをお伝えします。

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髪の毛と同じ?

ウールとは羊毛つまり羊の毛のこと。人間の髪の毛と大きな違いはありません。

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成分はたんぱく質、表面にはスケールというギザギザがあります。シャンプーのCMなどで毛髪の表面を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。ちなみに洋服のタグなどに書かれている「毛」は羊毛のこと。羊毛以外の場合は動物の名前が書かれます。アンゴラ、アルパカ、カシミヤなどですね。太さの違いはありますが、成分やかたちは羊毛と同じです。

ウールを洗濯機で洗うと縮む2つの理由

ウールには「ドライクリーニング」と「中性洗剤で手洗い」の表示がされていることが多いです。
これは縮む原因が、水と洗濯機で回された時にかかる力によることからです。

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水の中では、表面のスケールのギザギザが大きく開き、それが絡み合って硬くなったり縮んだりします。これを「フェルト化」と言います。お習字で使う下敷きや、手芸で使うフェルト独特の毛羽だった表面はウールをアルカリ性の水の中で揉んで作るのです。ウールの成分であるたんぱく質はアルカリに弱いので中性洗剤を使います。

ウールを自宅で上手にお洗濯

フェルトのようにならないために、ウールは中性洗剤で手洗いすることをおすすめします。

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あまりごしごしと揉まず、やさしく押し洗いしましょう。洗濯機で洗うなら、洗濯ネットに入れて弱水流で。水の中では表面が毛羽立ちやすいウール。手洗いも洗濯機洗いも「優しく」が失敗しない大切なポイントです。そしてニットは伸縮性が大きいのが特徴です。着易い、動き易いという長所と同時に伸びて型崩れし易いという短所にもなります。洗濯後は平干しが基本です。

アイロンがけもひと工夫

アイロンがけも少し工夫するだけで買った時のようなキレイな状態を維持できます。アイロンを直接当てて強く押すと、ニットのふんわり感がなくなってしまうことも。
スチームを使うことをおすすめします。

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少し離してスチームの水分を与えれば、ふっくら仕上がります。ついでに臭いも取れるので一石二鳥です。

おわりに

デイリーユースのウールニット、着て汚れたらおうちで優しくお洗濯。特徴を知って、上手にお手入れして下さいね。できるだけ汚れないように下着での汗対策もお忘れなく。