マイナス思考から抜け出せる、ひとり散歩のすすめ

仕事で失敗したとき、人間関係に疲れてしまったとき。別に誰かに話を聞いてほしいわけじゃない。けれど、ひとりで家に閉じこもっていたら、もんもんとそのことばかり考えて余計に鬱々としてしまう……。なんとかして、うまく気分を切り替えたいと思うとき、わたしがしているのが「ひとり散歩」です。

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ひとり散歩の効果

散歩のような軽い運動は、身体の健康につながるのはもちろん、ほかにもたくさんのいい効果があります。

ひとつめは、思考力の向上。散歩で身体を動かすことで心拍数が上がり、より多くの酸素が脳に届けられ、集中力や生産性が増すんだとか。

仕事が煮詰まったり、なかなかいいアイデアが思いつかなかったりしたときは、ひとり散歩に出てみると、これまで思いつかなかったようなことがふっと頭に浮かんでくることがあります。

また、外に出て太陽光を浴びることで、ビタミンDとセロトニンが生成されるのもうれしい効果。

ビタミンDには……

・ 免疫力を高める
・ カルシウムの吸収を促進する

セロトニンには……

・ 抗ストレス作用
・ 睡眠の質を向上させる

といった効果があります。

おすすめは駅ごとに距離をはかること

ずっと運動不足気味だったわたし。とはいえ、本格的な運動をしている暇もない……。そこで、少しの時間にひとりでできるのではないかと思ってはじめたのがひとり散歩でした。

わたしはひとり散歩のルートを決めるとき「TOKYO WALKING SUBWAY」という路線図を参考にしています。海外からの観光客向けのもので、東京の地下鉄の駅間を歩いた場合の所要時間が書かれいるんです。

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東京は駅が密集しているので、30分ほどで1、2駅分の距離は簡単に歩けてしまいます。ひとり散歩をしようと決めた日は、普段なら電車に乗ってしまうところを、徒歩で移動。「TOKYO WALKING SUBWAY」を参考にすれば所要時間もわかりやすいし、「◯駅分歩いた」という距離の実感も得られるのでおすすめです。

ひとり散歩で心が休まる

仕事や人間関係で疲れてしまったときほど、なるべく外部の情報から離れて、自分自身と向き合った方がいいと思います。でも、家のなかでもんもんとしていると、スマホやPCにどうしても手が伸びてしまいがち……。

そんなときひとり散歩にでかけると、自分の好きな雰囲気のお店や、緑いっぱいの静かな公園など、偶然の出会いに心が踊ります。秋から冬にかけてはこれまで、「紅葉がキレイ!」「イルミネーションをやってるお家がある!」といった出会いがありました。

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ひとり散歩をはじめて、いつもなら電車に乗ってしまうところを歩いてみたり、ふだんとすこし違うルートで帰宅してみたりすると、新しい発見がたくさんありました。

すると、うまくいっていない人間関係や仕事のプロジェクトも、少し視点を変えるだけで、良い方向に向かうんじゃないか、考えられるようになったんです。

ひとり散歩のおかげでうまく気分を切り替えて、「ただ悩むのはやめて行動しよう」と思えるようになりました。

もちろん、必ずしもなにか発見しなければいけないわけではありません。散歩すること自体が気分転換になります。まずはスキマ時間を使って気負わずにはじめてみてください。