アポがない日は快適あったか。ムートンブーツのお手入れポイント

今日は社外の人とのMTGもなく、デスクワークと倉庫作業。そんなときには、暖かくてかわいいムートンブーツが便利です。寒さに負けず背筋を伸ばして颯爽と歩きたいものです。でも、汚れていてはかわいさ半減。上手なお手入れポイントをお伝えします。

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ムートンって何?

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ムートンは、羊の毛皮。つまり毛と皮の両方からできています。

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ちなみに、羊の「毛のみ」は羊毛(ウール)。秋冬衣料の定番のセーターやジャケット、コートなどに使われる素材です。「皮のみ」は羊革。生後1年以内の羊革はラム、1年以上はシープです。手袋やコートに使われます。ムートンブーツは毛の方を内側に皮の方を外側にして作られます。

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ウールのセーターの上にスエードのジャケットを着ているようなもので、とても暖かいです。羊の毛皮ですから呼吸をするようにブーツの中の湿度がある程度保たれるので蒸れにくいです。

防水スプレーで、雨の日もOK?

あたたかく、履き心地の良いムートンブーツ。防水スプレーをすれば雨の日でもはけるのでしょうか?

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「防水」と言っていますが、厳密には「撥水(はっすい)」です。撥水スプレーと書かれたものもありますね。撥水とは水をはじくこと。水をこぼしてもしみ込まず丸い水滴になります。

しかし、ゴム製の長靴のような完全防水ではないので、一気に大量の水がかかると濡れてしまう恐れがあります。ですから防水スプレーをしたからといって雨や雪の日に履くのはお勧めできません。

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そんな日はゴムかゴアテックスでできたレインブーツを履きましょう。ムートンブーツはあくまでも防寒用に。
でもこの防水スプレー、汚れ予防には役立ちます。スプレーの成分としてはフッ素系とシリコン系の2種類があります。
・フッ素系は水と油の両方を防ぎます。
・シリコン系はそれ自体が油に似た成分なので、水は防ぎますが油は防ぎにくいです。また皮革類に使うと変色することがあります。
ムートンブーツに使うなら変色しにくく、水も油汚れも防ぐ(はじく)フッ素系の方が良いでしょう。

スプレーは、月に1回を目途に

防水スプレーの効果は永遠に続くわけではありません。月に1回程度補充した方が良いでしょう。
スプレー缶の中には撥水効果のある薬剤が非常に小さな粒状で溶剤に溶けた状態で入っています。スプレー時に吸い込んで中毒を起こす事例も報告されています。吸い込まないように、風向きを考えて換気の良い場所で行ってください。

外側だけでなく内側もケア

湿気がこもってにおいやカビの原因にならないように、穿いた後は風通しの良い場所に干す、ドライヤーを当てるなどのケアもお忘れなく。

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できれば1日穿いたら一日休ませると良いですね。また専用のブラシでブラッシングすればちょっとした汚れは落ちますし、毛並みが揃います。ひどく汚れたら専用の洗剤を使いましょう。

おわりに

お気に入りのブーツは長くつかいたいものです。長持ちさせるために上手にケアして下さいね。シーズン前にまずは防水スプレーで汚れ予防です!