まだまだ寒いこの季節におすすめ。読むだけで心がほっこりあたたまる小説3選

まだまだ寒さが戻ってくるこの時期、せっかくの休日でも家から外に出たくない!という人も多そう。そんな時はお部屋であたたかいコーヒーでも飲みながら読書なんていかがでしょうか? 今回は、読むだけで心があたたまるような寒さも忘れられる、おすすめ小説3作品をご紹介します。

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『輝く夜』百田尚樹

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クリスマスをテーマにした6つの短編が収録された短編集です。百田尚樹といえば本屋大賞の常連で人気の作家ですが、『永遠の0』や『海賊とよばれた男』など読みごたえのある重厚なイメージの作品が多いのでまだ読んだことがないという方もいらっしゃるかもしれません。『輝く夜に』は全て読みやすい長さの短編になっていて、内容も女性の日常を描いたものなので普段あまり本を読まないという方でも読みやすいと思います。クリスマスに奇跡が起こるストーリはどれも心があたたまるようなハッピーエンドになっています。

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輝く夜

著者:百田尚樹
出版社:講談社

『誰かが足りない』宮下奈都

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2012年の本屋大賞で7位に選ばれた作品です。予約の取れない人気のレストラン「ハノイ」に集まる人たちの物語。各章で「就職に失敗してアルバイトをしている青年」や「痴呆症の症状が出始めている老女」、「引きこもりの青年とその妹」など、悩みを抱える人たちが登場する短編仕立てとなっています。予約の取れないレストランは希望をイメージさせる象徴といった形で扱われていて、それぞれが悩みを抱えながら少しづつ変わり、そして前向きに進んで行く様子が描かれています。大切な人と過ごす時間や大切な人の存在について考えさせられるようなストーリーで、人が恋しくなる作品です。

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誰かが足りない

著者:宮下奈都
出版社:双葉社

『カフーを待ちわびて』原田マハ

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こちらは第1回日本ラブストーリー大賞の大賞受賞作品。2009年には玉山鉄二主演で映画化もされました。カフーとは「いい知らせ」や「幸せ」を意味する与那国地方の方言。沖縄の小さな島で雑貨店を営んでいる青年が冗談で絵馬に「嫁にこないか。」と書いたところ、「お嫁さんにしてください。」と書かれた手紙が届き……。コンプレックスを抱えているために女性に奥手な青年と、彼の前に突然現れたミステリアスな女性とのラブストーリーです。ほのぼのしたり、きゅんとするような優しいラブストーリーで、読んでいると何度も心があたたかくなります。ゆったりとした沖縄の雰囲気が寒さを忘れさせてくれ、心をあたためてくれますよ。

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カフーを待ちわびて

著者:原田マハ
出版社:宝島社

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まだまだ寒いこの季節、部屋に篭りたくなることも多いと思います。そんな時は、心があたたかくなるような小説がおすすめです。せっかくの休日はゆっくりお部屋でくつろぎながら、本を読んで自分時間を満喫してみてください。