仕事中のガマンできない睡魔……もしかして原因はコレ?

仕事に集中したいのに、眠たくて眠たくてたまらない……。こんな経験、働く女性なら一度や二度はあるのではないでしょうか。

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寝るわけにはいかない仕事中。日中の睡魔に襲われないためにも対策をとりたいところですが、睡眠時間を十分に確保していてもダメなのなら、もしかしたら他に原因があるのかもしれません。そこで今回は、国際中医薬膳師の筆者が「日中眠たくなってしまう原因と対策」をご紹介します。

睡眠の質が悪い

睡眠時間は人それぞれ。大切なのは時間よりも質です。自分にちょうどよいと感じる睡眠時間も、社会人になる頃にはおおよそ把握できるはず。十分にその時間が確保できていても眠たいのなら、質を見直す必要があります。

就寝前はテレビのノイズを小さくし、照明を1段階落とす、スマホは手元に置かないようにするなど、寝る前に神経がたかぶることを遠ざけることで、神経が休まりやすくなります。当たり前のことですが、疎かにしていませんか?
また、肌触りの良い寝具やパジャマ、枕元のアロマなど、寝るのが楽しみになるうっとりするものに囲まれたり、寝る前のストレッチや読書をルーティーンにするなど自分だけの入眠儀式をつくるのもオススメです。

気が足りていない

東洋医学では“気虚(ききょ)”といい、気が足りていないことで全身の倦怠感や食後の眠気などが表れるといわれています。
気虚の人の特徴として、だるい、疲れやすい、冷え性、季節の変わり目に風邪をひきやすい、肩こり、胃腸が弱いなどが挙げられます。

対策としては
休息をしっかりとり、規則正しい生活をとること
冷えると気が滞ってしまうため、体を冷やさないようにし、飲食も温かい物を中心に摂ることがあげられます。

薬膳では“補気(ほき)”とよばれる、気を補う食材を取り入れるのも◎。さつまいも、山芋、大豆、なつめ、かぼちゃ、アボカドなどのほか、補気の基本の薬膳料理は実はお粥。
朝食をお粥にすることで、胃の中から温まり内臓機能もUP、気も補われる上、低カロリー。代謝をあげるおススメの朝習慣です。

ランチのチョイスが眠気を誘う!?

午前中は集中力があるのに、ランチ後だけ睡魔に襲われてしまう……という人は、ランチの内容に問題があるのかもしれません。

忙しくてパンやおにぎりだけ、さっと済ませられる丼物をランチに選ぶ日もありますが、手軽な食事は炭水化物中心になりがち。糖質が多いため、血糖値が急激にあがることが、食後の眠気の原因だと考えられます。これは、脳を覚醒させるホルモンが、血糖値が急上昇することで分泌されず、睡眠状態になってしまうため。そのため、ランチは血糖値の上昇に気をつけることで、食後の眠気を防ぐことができると考えられます。
食物繊維を先に食べて血糖値の急上昇を防ぐほか、朝食を抜くとランチの吸収率があがり、血糖値が上がりやすくなってしまうので、朝食をしっかり食べることもランチ後の眠気を防ぐ秘訣です。

ストイックに食事制限しすぎてない?

極端な食事制限でダイエットをすると、1日に必要な栄養素が足りず、栄養不足に陥って疲れやすくなってしまいます。そのため、日中も倦怠感が抜けず、頭がぼーっとしたり、睡魔に襲われたりしてしまう原因に。摂取カロリーを減らせば確かに痩せることはできますが、今のダイエットの主流は食べて綺麗に痩せること。げっそりするほどの食事制限をしてしまっては、たとえ痩せたとしても綺麗とはいえないですよね。食事内容を見直して、栄養が足りていないように感じるようなら、ダイエット法の見直しも検討してみて。