ただごはんを食べるだけで痩せる!玄米よりおすすめな分づき米ごはんとは

「体のためには玄米が良いのはわかっているけれど……」。玄米の炊きづらさや食べづらさがネックになっている人も多いようです。そんな方にぜひともお試しいただきたいのが、今回ご紹介する"分づき米"なんです。

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分づき米は玄米と白米の間のお米

分づき米とは、いわば玄米と白米の中間にあたるお米。玄米を完全に精米したものが白米ですが、この精米を途中でやめて、ぬかや胚芽が残っている状態が分づき米です。なので、玄米ほどではないにせよ、白米と比べるとたくさんの栄養素が残っており、ただごはんを食べるだけで健康や美容に役立つ栄養素をしっかりとることができるんです。

分づき米の度合いはさまざま
一口に分づき米といっても、その度合いが細かく存在します。写真でお見せするとこんな感じです。

綺麗なグラデーションになっているのがおわかりいただけるかと思います。七分づきだとかなり白米に近く、三分づきになると玄米に近くなります。なので「より食感が白米に近いほうが良い」という人は七分づきを選んだり、「もっと玄米っぽくていいから栄養素をしっかりとりたい」という人は三分づきを選んだりといった具合に、目的に応じて使い分けができるのも良いところですね。

良いこといっぱい、分づき米

●白ごはんの三倍の食物繊維
さて、そんな分づき米ですが、白米に比べて具体的にどれぐらい栄養価は違うのでしょうか。たとえば食物繊維を見るとその量は五分づき米で白米の3倍もあります。つまり、お茶碗一杯の五分づき米を食べることで、白米ごはん3杯分の食物繊維をとれてしまうのです。仮に一日三食一杯ずつ五分づき米を食べたとすると、白ごはんをお茶碗に9杯分の食物繊維に相当します。もちろん、三分づき米にすればその量はさらに増えます。

●ビタミンやミネラルも豊富
腸を健康に保ったり、血糖値の上昇を抑える食物繊維以外にも、糖質の代謝を促すビタミンB1は白米の4倍、体の中であらゆる代謝に関係している必須ミネラル、マグネシウムも3倍とることができます。ただごはんを食べているだけで、体に良いおかずを一品付け足したぐらいの栄養価がとれてしまうのが分づき米なのです。

●白米と同じように炊けて美味しい
これだけ栄養素があれば炊くのが難しかったり食べづらかったりするかと思いきや、そうではありません。お米に水を吸わせるのに一日近くかかる玄米と違って、分づき米は白米とまったく同じように炊けてしまいます。

私は土鍋で炊いていますが、美味しく炊けた証拠にこのようにポツポツとカニ穴が開いています(ちなみにこれは三分づき米)。もちろん炊飯器でも美味しく炊くことができますよ。また、食感も玄米よりかなり白米に近く、七分づき米であれば黙って出しても気付かれないレベルです。
玄米や雑穀米と違って風味が強くないので、毎日食べても飽きないところがいいですね。もちろん、日によってこの分づき米にさらに雑穀を混ぜても良いですよ。

分づき米はお米屋さんか通販で

この分づき米はどこで買えのかということなのですが、残念ながらスーパーには置いてありません。しかし、お米屋さんにいけば好みの度合いを伝えて精米してもらうことができます(お店によっては事前に電話などで予約が必要なお店もあります)。また、お米は重いので、信頼できるお米を扱っているお米屋さんの通販もオススメ。私がいつもお世話になっているのが、表参道にあるお米屋さん「三代目小池精米店(参考リンク:http://www.komeya.biz)」さん。全国のこだわった農家さんが作ったさまざまなお米を好みの精米度合いで購入することができますよ。

糖質は制限するのではなく、とり方を工夫する時代です。食べもので栄養がとりづらくなっている現代では白米は贅沢品だと認識しましょう。たまに食べるカレーライスやお寿司でいただく白米は美味しいものです。その分、普段の食事ではより体に良いお米を選びたいですね。