20歳になったら一緒に飲もう!お子さんと一緒に田植えから体験できる日本酒作り

口に入るもののルーツを知る。それはとても大事なことです。お子さんが大人になるまで、作った日本酒が低温冷蔵で保存され、20歳になったら贈られるタイムカプセル的な日本酒作りを体験できるところがあるのです。お子さんと一緒に、未来の自分に向けて。体験してみませんか?

trip

そこは、茨城県結城市にある「醸造元武勇」。最寄り駅は、上野から小山で乗り替え約90分の「結城駅」。車だと東北自動車道佐野インターから30kmほど東に位置します。ユネスコ無形文化遺産である結城紬(手つむぎ体験施設も近くにあります)の故郷で、古い蔵が残る街並みも風情があります。また、田植えと稲刈りを行う水田の近くには、SLも走る真岡鉄道(SLの運行日と時間は参考:http://www.moka-railway.co.jp/jikoku01_sl.phpで確認を)が通っていて、旅の思い出がもうひとつできそうです。

ここ醸造元武勇は、150年前から酒蔵を営んでいて、現在6代目。地域に根付き、地域と共に育っていける酒蔵を目指しているそうです。酒蔵の未来を見据え、伝統を守りながらも新しいことに挑戦しています。そのような考え方のもと、こちらの専務さんが子ども好きで、地域の教育に貢献したいと始まった「親子でわくわく酒米作り」。農業を楽しんでもらうため、明るく楽しいイベントです。親子で酒米の田植え・酒蔵見学・稲刈り・仕込みを見学・体験することができます。酒蔵見学は8月なので、酒米の田植えと合わせて夏休みの宿題にもなりそうです。もちろん、大人だけの参加も可能。2017年度で9回目を迎えます。

イベントは、下記の流れで行われます。

3月 参加者募集
醸造元武勇のHP上でイベントの募集が始まります。先着順なので、チェックをお忘れなく。
5月 酒米の田植え
参加費は大人1000円、子ども500円(お弁当代、保険代含む)です。酒蔵がある場所とは異なる場所での田植えとなります。素肌で感じる土の感触も、見晴らしの良い土手で食べるお弁当もよい思い出となることでしょう。ただし、駅から遠く、手足は洗えるものの着替える場所はないので、車で行くことをお勧めします。駐車スペース(田んぼの横のあぜ道)はあります。   
8月 酒蔵見学
日本酒は微生物の力を用いてつくります。立ち入れない場所もありますが、芳醇な日本酒の香りなど、五感で感じてみてください。日程が合わない場合は、個人などの小グループでの見学にも対応してくださるそうです。

10月 稲刈り
参加費は大人1000円、子ども500円(お弁当代、保険代含む)です。小さかった苗が育ったのを実感しながら、自分の手で刈り取ります。
11月 日本酒の仕込み見学
蒸した酒米に触れるなどの簡単な体験もあります。
12月 日本酒完成
お子さんは、こうじ菌で作ったノンアルコールの甘酒を試飲できます。大人の方は日本酒を試飲できるので、電車で行くのがおすすめです。

いよいよ来年、第1回に参加した子供たちが20歳を迎えるので、9年前の日本酒が初出荷の予定だそうです。自ら田植えした酒米で作った日本酒で、20歳になったお子さんと一緒に杯を交わす……そんなすてきな未来予想図を描いてみてはいかがですか。

【注意点】
・20歳になったときの日本酒プレゼントは、田植えか稲刈りのいずれかを体験した場合に限ります。
・水田、酒蔵の場所が異なりますので、その都度確認してください。
・申し込みをした方には、はがきや封書で詳細が届きます。

日本酒だけでなく、各種アルコールも取り扱っていますので、お土産の楽しみもありますよ。

<醸造元(株)武勇(ぶゆう)>
●住所:茨城県結城市結城144
●電話番号:0296-33-3368

http://www.buyu.jp/