仕事にもプラス。美容にもプラス。朝食に食べたい「集中力を高める」食べ物

みなさん、朝食は食べていますか? 朝食は午前中のエネルギー源としても、ランチまでの空腹時間を長くして血糖値を急激に上げないないためにも、食べるのがオススメです。なかなかやる気が出ない、集中力が続かないのは、朝食を抜いているせいかもしれません。そこで今回は、国際中医薬膳師の筆者が、朝食に食べたい「集中力を高める食べ物」をご紹介します。

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効率よく食事バランスを整える“雑穀”

炭水化物に多く含まれるブドウ糖は脳のエネルギー源ですが、ブドウ糖をエネルギーとして使うためにはビタミンB1をはじめ、三大栄養素やビタミン・ミネラルをバランスよく摂ることが必要です。そこでおススメしたいのが“雑穀”です。

精製された穀物に比べ、アミノ酸、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれていて、忙しい朝、少しでも効率よくバランスの良い食事を摂るのにぴったりです。ごはん派なら雑穀米、パン派なら胚芽パンなど、なるべく色が濃い穀物を選ぶことで、精製されたものよりも高い栄養素を摂ることができます。

記憶力を高めるDHAが含まれる“青魚”

青魚に含まれる“DHA(ドコサヘキサエン酸)”は、血液をサラサラにする効果があり、記憶力を高める働きがあるといわれています。“頭が良くなる食べ物”としても広く知られていますが、記憶力を司る脳の海馬にDHAがたくさんあることから注目された栄養素です。DHAを多く含む青魚はいわし、さんま、ぶり、さばなど。他にも、朝食の定番の紅鮭は、アンチエイジング効果が高く、女性に嬉しい魚です。

お子さんがいるご家庭にも、頭の働きを良くする魚は、朝食におススメですよ。

日本のスーパーフード“納豆”

美容に、ダイエットに、健康に。日本のスーパーフードともいえる納豆は、集中力を高める食材としても活躍してくれます。脳の記憶力や学習能力、運動能力などに関係が深い“アセチルコリン”の原料となる“レシチン”は、納豆に豊富に含まれています。良質なたんぱく質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれる点でも、朝食にぴったりの食材です。

疲れやすい、気力がない人には“お粥”

疲れやすい、気力がない、だるさを感じる人にはお粥がおススメです。病人食に思われがちなお粥ですが、立派な薬膳料理のひとつ。気を補う“補気(ほき)”の働きがある、基本的な薬膳です。気はストレスや過労で消耗してしまうのですが、足りなくなると疲れやだるさ、気力がなくなってしまうと東洋医学では考えられています。また、気は朝作られるので、補気の働きがあるお粥は朝食にぴったり。消化も良く、胃腸に優しいお粥は、朝いちばんに胃に入れるものとしてもおススメです。薬膳の考え方が根付く台湾や香港では、お粥専門店が立ち並び、朝食の定番料理。熱々のお粥を食べると、内側からポカポカして気力が湧いてきますよ。

午前中からフル回転で仕事ができるように、朝食の参考にしてくださいね。