「何もしない」をする時間。休日おこもりのすすめ

休みの日、急に予定がキャンセルになってしまったり、なんとなく出かける気分じゃなかったりするとき、一日中ダラダラ過ごすと、どうしても罪悪感を持ってしまいます。 普段、仕事や家事に追われているぶん、たまの休みは有意義かつアク…

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休みの日、急に予定がキャンセルになってしまったり、なんとなく出かける気分じゃなかったりするとき、一日中ダラダラ過ごすと、どうしても罪悪感を持ってしまいます。

普段、仕事や家事に追われているぶん、たまの休みは有意義かつアクティブに過ごさなくちゃと思ってしまうんです。

でも本当は「何もしない」時間だって大切なんだと気づく出来事がありました。
 

「何もしない」をすることにした

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「今日は『何もしない』をすることにした」

SNSでそんな投稿を見つけたのは数年前。思わずハッとさせられました。しかもそれは、ふだんから仕事もプライベートもしっかり充実させていた女性の言葉。

そのころの私は、何もせずに家でダラダラと過ごして休日を終えてしまうと「もったいなかったな……」という思いにさいなまれていました。

そんな日に友だちが自分磨きをしていたり、話題のスポットに出掛けていたりする様子をSNSで見てしまうと、「みんなは充実した時間を過ごしてるのに、私はなんてムダな時間を過ごしてしまったんだろう」と自己嫌悪に陥ってしまうことも。

いま振り返ると、そのころ私が「何もしない」ことに罪悪感を感じたり、ムダな時間だと思ってしまったりしてきたのは、それを無意味で生産性がないことだと感じていたからだと思います。
 

「何もしない」ことの意義

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でも実は、「何もしない」時間は人間にとって非常に重要だと言われています。

日々、アクティブに活動している人が、たまの休日にも同じように動いてしまったら、疲れを癒やす時間がありません。また、何もしない空白の時間に自分と向き合うことで、本当に自分がやりたいことが見えてくるのだそう。

「何もしない」時間があってこそ、心や脳を休めてリセットさせることができるんです。

「何もしない」をすることにしたーー。

この言葉はそれまでのわたしの固定概念を取り払ってくれました。

休日に予定が入っていないときでも、何か予定を入れなきゃ!と躍起になることがなくなりました。

「今日はしっかり休んで、平日がんばって働こう」「次の休み、趣味にめいっぱい時間を使うためにエネルギーをためておこう」と前向きに考えられるようになった気がします。
 

おこもりで「何もしない」をしてみよう

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「何もしない」時間は、身体にとっても、心や脳にとっても必要不可欠なものです。

何もしなかった日をあとから後悔するのではなく、今日は「何もしない」と決めて、とことん休むことが大切だと思います。

もし、休みの日に「何もしない」ことを心から「もったいない」と思えるなら、身体や心が元気で休息が必要ない証拠。そういうときは、思い切りアクティブに過ごすのがいいと思います。

でも「予定を入れなきゃ」なんて強迫観念にとらわれているなら、そんな思いは捨ててしまっていいんです。予定のない日は「何もしない」をするチャンスだから。

罪悪感なんて持たずに、おこもりしてゆったり過ごしましょう。