GWの小旅行に!器好きにはたまらない笠間の陶器市【4月29日~5月5日】

上野駅から電車で約90分。車なら三郷から約60分。ゴールデンウィーク中、笠間焼という陶器で知られる茨城県笠間市で、陶器市が開かれています。関東の出雲大社もあるこの街はGWのプチトリップにぴったりなんです。

trip

この陶器市は陶炎祭(ひまつり)と名付けられ、1982年から始まりました。ちょうど同じ時期に行われる益子市の陶器市のほうが広く知られているかもしれませんが、笠間も益子と並んで関東の焼き物2大産地です。こちら笠間市では200件もの陶芸家、窯元、販売店が一か所に集結します。陶芸の街笠間市ならではの老舗の窯元だけでなく新進喜悦の陶芸家まで一堂に会して会場を盛り上げます。陶器の販売だけでなく、イベントや食べ物の屋台も楽しみの一つ。今年のイベントとしては
・コーヒーのUTSUWA展
・土面オークション
・ジャズライブ
・稲田縁日
・キッズランド
・野点
などなどなど……「やろうと思ったことは何でもやってきた」陶炎祭らしいラインナップです。大人から子どもまで楽しめること間違いなし。

器好きなら、出展者一覧をチェックするだけでも見ごたえ十分。特徴がないのが特徴ともいわれる笠間焼ならでは、個性豊かな作品が並びます。お気に入りが見つかったら、お祭り気分でぜひ笠間まで足を延ばしてみてください。会場が広いので、会場内店番号をチェックし、会場マップ(HPよりダウンロード可能)もお忘れなく。休日は、同時期開催の益子陶器市とを結ぶ臨時シャトルバス(約40分)もあるので、1日で2都市の陶器を楽しむことも可能です。

また、この期間以外でも、陶器の街笠間では、あちこちでロクロ体験や手びねり体験も行っています。自分で湯飲みやお皿を作って思い出にすることも可能です。小さなお子さんなら、お皿に絵を描くだけの体験もあります。確実に体験したいなら、この時期予約をおすすめします。近くには、北大路魯山人の住居を移築した春風萬里荘もあり、茶室や魯山人の名品、庭なども楽しめます。

笠間陶炎祭(ひまつり)
●バス  秋葉原から笠間直行、関東やきものライナー(約1時間40分)
※笠間「陶炎祭」と益子「陶器市」を結ぶ連絡バスも運行しているのでご確認を。
バスのご案内
●電車や車は陶炎祭HPを参考にしてください。

公式HP

縁結びの神様も

昔から、笠間稲荷の門前町として、また、笠間城の城下町として発展してきた笠間には、ほかにも見所がたくさん。
出雲大社は言わずと知れた縁結びの神様。

島根県まで行かなくても、関東にあるのです。陶炎祭会場からは距離がありますが、ぜひお参りを。重さ6tもある大しめ縄も圧巻です。

笠間稲荷は日本三大稲荷のひとつ。境内にある大きい藤棚も5月になると見ごろを迎えます。鳥居の前には、酒蔵の甘酒ソフトクリームや笠間名物の蕎麦稲荷、焼き栗(笠間は栗の生産量日本一)など、お参りついでのお楽しみも盛りだくさんです。

そして陶炎祭会場近くの笠間つつじ公園では、ゴールデンウィーク中笠間つつじまつりがおこなわれています。約8500株のつつじが咲きほこる様子は、まるで山が燃えているようです。こちらもなかなか見ごたえがあります。

お子さんも大人も楽しめる、笠間市、意外と穴場かもしれませんよ。