独身・30歳あるあるがつまった短編小説集『センチメンタル☆サーティ』

2016年5月に発売された電子書籍『センチメンタル☆サーティ』(晴海まどか・著/あの出版・刊)は、独身30歳女性のあるあるがたくさんつまった恋愛短編小説集です。4人の女性が恋愛に仕事、趣味に結婚…と、様々な悩みと向き合い…

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2016年5月に発売された電子書籍『センチメンタル☆サーティ』(晴海まどか・著/あの出版・刊)は、独身30歳女性のあるあるがたくさんつまった恋愛短編小説集です。4人の女性が恋愛に仕事、趣味に結婚…と、様々な悩みと向き合いながら成長していきます。今回はその『センチメンタル☆サーティ』(晴海まどか・著/あの出版・刊)の本文から独身30歳女性あるあるをご紹介させて頂きます!

 

「気が付いたら私だけ…」

第1話:採点☆ガール

まわりはどんどん結婚していき、まるで私だけ置いていかれてしまったような派遣社員の数多あゆむの物語。

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でも、時期が来れば結婚なんてできるものだって思ってたのだ。
なのに、気がつけば三十歳。
たまたま運がなかっただけ。
タイミングが悪かっただけ。
私を見逃しちゃう男が悪い。
言い訳なんていくらでもできる。でも、そんなことに費やしてる時間は私にはない。
だったら待ってないで、自分から動くしかないじゃない。
(『センチメンタル☆サーティ』より)

結婚は時期がくればできると、26歳くらいから始まる結婚式ラッシュの時には思っていたもの…でも、30歳と桁がひとつあがるとそれが焦りに変わっていく。次第にそれを人のせいにし始めたら危険信号! でもそんなこと、当の本人にはわからないんですよね…(涙)
果たしてこのあゆむちゃんは幸せを掴めるのでしょうか?

 
 

「卒業できるかな…」

第2話:卒業☆ガール

結婚なんか全然考えていない年下彼氏に危機感を抱く保育士の岩崎伊智子の物語。

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あたし、普通にお嫁さんになってママになりたいもん。
(『センチメンタル☆サーティ』より)

子どもが好きで始めた仕事の保育士。周りの先生たちはどんどん結婚していく中、「私だって普通に結婚してママになりたい!」そんな思いをまだまだ青春中の年下の彼氏には正直に言えず…
私だったらどうするだろう? そんなことを考えさせられるお話です。

 
 

「仕事だけで十分だと思っていたのに」

第3話:選択☆ガール

仕事命で、恋愛することを忘れてしまったクールなテクニカルライター、氷室文香の物語。

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昔から結婚を夢見るようなタイプじゃなかったけど、ますます結婚なんてしたくなくなったのはお察しのとおりだ。いつか終わるかもしれない関係を築くなんてしんどい。
(『センチメンタル☆サーティ』より)

親が熟年離婚した文香は「結婚」そのものに希望を持てずに、貯金をしていつかマンションを購入して、猫と暮らすのが夢でした。仕事も熱心で、恋愛なんてもうしないと思っていたのに…
恋に発展するかも? というところは誰もがドキドキしちゃうもの。忘れかけていたキュンキュンを思い出させてくれます。

 
 

「結婚なんてまだまだ先のことだと思ってた」

第4話:不変☆ガール

7年の交際を経て、結婚とはじめて向き合う技術者の沖田典絵の物語。

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「結婚しないの? っていうか、さっさとしなよ」
「うーん」
そうか、付き合って長いとそういう話になるものなのか。ちょっと腑に落ちた気持ちになる。堅司が「結婚する?」なんて言ってきたのもおかしなことじゃなかったのか。
(『センチメンタル☆サーティ』より)

一緒にいて当たり前、これからもずっと2人の関係が続いていくと思っていた…付き合いが長くなるとお互いの関係性もマヒしてきてしまって、彼からのプロポーズにも気が付かないなんてことがあるのは、ウソのようで良くある話。
三十路を境に結婚を決意した彼をどう受け入れていくのか、典絵の成長を感じながら自分の将来も考えたくなるお話です。

 
 

いかがでしたか?

気になった方はぜひ、『センチメンタル☆サーティ』(晴海まどか・著/あの出版・刊)を読んでみて下さい! 特設サイトでは、第1話の「はじまりの物語」を読むことができます。

 
 

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■タイトル:『センチメンタル☆サーティ』
■著者:晴海まどか
■出版社:ブックビヨンド (2016/5/6)

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