その不調の原因は血流にあるかも? 血を”つくる・増やす・流す”で心もカラダも健康に!

ダイエットがうまくいかない、なかなか妊娠できない、生理痛が重い、生理不順、足のむくみ、冷え、やる気が起きない……女性ならではの身体の悩みというのはたくさんあるもの。わたし自身、昨年いくつかの不調があり悩んでいたところ、知人からある一冊の本を薦められました。それが今回ご紹介する『血流がすべて解決する』です。

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「血流」が大事な理由って?


この本の著者は、婦人科系の分野なかでも不妊症を専門とされている人気漢方薬剤師の堀江 昭佳さん。これまで5万件ものカウンセリングを行い、漢方の処方にあわせて質のよい血をつくり、血流をよくするための様々な手法をアドバイスすることで、多くの女性の身体や心の不調を改善されてきています。本書には血流をよくするための食べ方や睡眠のとり方、生活習慣の改善方法などが詳しく分かりやすく書かれています。

女性は、血が足りていない人が多いとはよく言われること。わたし自身、貧血気味なこともあり普段から鉄分サプリを飲んだり、鉄分が多く含まれる食材を意識してとるようにしたりしていましたが「貧血」と「血流」を絡めて考えたことはありませんでした。

人間の細胞は全身に約60兆個もあると言われていて、血流はその細胞に酸素や栄養を届けるという大切な役割を担っています。(いくら色々なサプリを飲んでも、その栄養を細胞に運んでくれる血がうまく流れていないと、効果が薄れてしまうそうです。言われてみれば納得ですが、目からウロコでした!)また、幸福感ややる気のもととなるセロトニン、ドーパミンなどの脳内神経伝達物質をうまく作り出してくれるのも質のよい血と血流の力だそう。そのため、血流をよくすることで、身体はもちろん心の不調までよくなっていく人が多いのだそうです。

血流改善のために血液サラサラ健康法……はNG!?

血の流れをよくするには、まず血液をサラサラにすることが大事だと思いますよね?
しかし、女性の場合には、血がドロドロで流れないのではなく、血がつくれず、不足しているために血流がよくないという人がほとんど。血が足りていない人が血液をサラサラにするための健康法を実践すると、場合によっては少ない血を無理に全身に流そうとすることでめまいを起こしたりなど、悪影響になることもあるそうです。

つくる・増やす・流すの3ステップが大事!

では、血流はどうしたらよくなるのでしょうか。
まず血流が悪くなる理由は、血が
①つくれない②足りない③流れないこと。
血の流れが悪い女性は、どれか1つだけではなく、2つ、または3つすべてに当てはまることが多いのだそう。そのため、血を①つくる②増やす③流すための対策が必要となります。この3ステップを必ず①→②→③の順番で行うことが大事だそうです。興味を持った方は、ぜひ本で読んでみてください。ざっくりお伝えすると①は食事のとり方②は睡眠のとり方や呼吸法③はスキマ時間で簡単にできる運動などで対策をします。どれも気軽にはじめられるものばかり!

それまで「血流」をまったく意識したことがなかったので、この本を薦められたときには「自分には合わない本かもしれないけど、とりあえず読んでみるか」くらいにしか思っていませんでしたが、読了後の感想は「わたしに向けて書かれた本だった!」でした(笑)そして、本のレビューを読んでみると、多くの女性がわたしと同じように感じ、効果を実感しているようです。婦人科に関連する不調や、疲れを感じていたり、やる気が起きずに悩まれていたりする方はぜひお手にとってみてください。

DATA
■タイトル :血流がすべて解決する
■著者   :堀江 昭佳
■出版社  :サンマーク出版 (2016/3/11)