[LIFE名鑑 #movie]彼氏が身長140㎝未満だったら? 『おとなの恋の測り方』に見る共感ポイント

フランス映画『おとなの恋の測り方』は、逆身長差ラブコメディです。逆身長差とは、女性の身長が高く、男性が小さいカップルのこと。この映画の男性は140㎝満たないとっても小柄な男性なんです。この映画のポイントは「男の価値は身長ですか?」というところにありますが、同時に「女性は世間体を気にして恋愛をしているのだろうか?」という点もあげられます。そこで、この映画を見て女性が「あるある!」と思う共感ポイントをまとめてみました。

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ポイント1. 自分より背が低い恋人

(c)2016 – VVZ PRODUCTION – GAUMONT – M6 FILMSP all right reserved.
デルフィーヌ(ヴィルジニー・エフィラ)は忘れ物を拾ってくれたアレクサンドル(ジャン・デュジャルダン)の「エスコート上手&会話が楽しい&仕事もできる知性派」という魅力に惹かれ、付き合い始めます。でも彼は身長が140㎝に満たない小柄な男性。レストランの椅子に座っても足が床につかずにブラブラしてしまうんです。
見た目も性格もバッチリなんだけど、並んだら自分よりずっと背が低い……。これってちょっと気になります。男の価値は身長じゃないとわかっていても、でもでも……みたいな。常に彼を見下ろすことになるデルフィーヌの気まずい気持ち、けっこうあるあるポイントではないでしょうか。

ポイント2. 人の噂に敏感になってしまう

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アレクサンドルは知れば知るほど、とっても素敵な人です。成功者でもあるので、結婚すれば玉の輿ですよ。でも彼と出かけると周囲の視線が気になります。レストランでは近くの席の人たちがコソコソコソ…。デルフィーヌは「私の彼が侮辱されている!」「彼が傷ついてしまう!」とそのお客さんの席で怒りをぶつけます。
彼への愛ゆえの行動ですが、出かけるたびに神経をとがらせ、デルフィーヌはちょっとお疲れ気味。そんな彼女の気苦労に共感してしまうのです。

ポイント3. 世間体が気になる

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たかが身長、されど身長。デルフィーヌの母はアレクサンドルがどんなに素晴らしい人でも社会的な体裁を気にしてお付き合いに反対。デルフィーヌはバツイチなのですが、元夫はまだ彼女に未練があるため、ショックを受けて彼を侮辱します。同僚たちも同じような反応で「彼と一緒になって幸せになれるかしら」とデルフィーヌは不安になっていくのです。
どんなに彼のことが好きでも、「みんなに祝福されたい…」という彼女の気持ち、わかります。「私がいいんだから、いいの!」とは言い切れないところがすごくリアルで、「自分だったら……」と、つい考えてしまうでしょう。

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この恋の行方は果たして…

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二人の関係について、デルフィーヌは悩みまくりますが、彼の気持ちは揺るがないのが対照的です。元夫は、身長はあるけれど、女たらしだったので愛想をつかしたデルフィーヌ。正反対のアレクサンドルの誠実さは大きな魅力でしょう。
小柄な男性であるというコンプレックスをコミカルに演出しつつ、共感度も高い映画『おとなの恋の測り方』。ぜひ女性同士で見て、大いに語り合ってほしい作品です。

おとなの恋の測り方
■監督
ローラン・ティラール
■キャスト
ジャン・デュジャルダン/ビルジニー・エフィラ/セドリック・カーン/セザール・ドンボワ
■上映時間
98分
■劇場公開情報
2017年6月17日、ヒューマントラストシネマ有楽町 他全国ロードショー

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