休日は、緑豊かなアートの館へショートトリップ

DIC川村記念美術館は、千葉県佐倉市にある美術館。都内からは少し遠いですが、休日のお出かけには今最も行ってほしいスポットの一つ。都内でもお目にかかれない美術品と、庭園の自然、美味しいデザートとお料理など、1日かけてくつろぎ、心が洗われる体験ができます。

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実力派美術館の現代美術案内


東京駅から電車に乗ること約1時間半、千葉県佐倉市の佐倉駅に到着。さらに車で20分ほどで緑豊かで開放的な公園へたどり着きます。DIC川村記念美術館はこの中にあり、庭園にある邸宅のような印象です。
当美術館は、19世紀以降のモダン絵画を中心にコレクション。ピカソやシャガール、現代アメリカ絵画にとって重要なロスコの作品を展示しています。さらに、レンブラント・モネ・ルノワールなど西洋近代絵画史の転換点を示した画家たちの作品も。さらに注目すべきは、現代の美術シーンを牽引するサイ・トゥオンブリーの作品をコレクションし、「トゥオンブリー・ルーム」を開設したこと。アートに興味がある方なら今最も行くべき美術館の一つといえるでしょう。


そのDIC川村記念美術館の次の企画展は、「DIC川村記念美術館×林道郎 静かに狂う眼差し―現代美術覚書」。美術批評家林道郎氏の案内により、初公開を含む美術館コレクションのうちでも現代絵画にスポットをあてます。
難しくてよくわからないと思いがちな現代美術も、歴史と見方が分かれば楽しめるもの。丁寧で分かりやすい解説と展示構成によって、芸術の世界への扉が開けます。

視覚×味覚のアート/デザート

DIC川村記念美術館は、園内のあらゆる施設と一緒にこの企画展示を盛り上げます。
庭園にあるレストラン「ベルヴェデーレ」では、当館の作品や、池に遊ぶ白鳥をモチーフにしたデザート4種をご用意。美術をたっぷり目で楽しんだ後も、味覚と一緒にもう一度楽しめます。


●トム・ウェッセルマンのヨーグルトアイスサンデー


●エンツォ・クッキのぱりぱりクレームブリュレ


●ロバート・ライマンのホワイトチョコとオレンジソースのひんやりタルト


●白鳥のレモンカスタードシュー 季節の果物のマチェドニア

緑豊かな茶席で心をリフレッシュ

美術館内には眺めのいい茶席も併設。お茶と和菓子で、ちょっと疲れても一休みできます。
京都で工房を構える「和菓子店 青洋」が、当館の作品をイメージして創作したオリジナル和菓子5種を、期間限定でご用意。これからの季節にぴったりな爽やかな色合いと味の羊羹です。


●ジョン・マクロフリン/キウイの羊羹


●中西夏之/こし餡の羊羹

これからは、夏休みも控えてお出かけの季節。アクティブな思い出を作ることも大切ですが、1日ゆっくりとアートを五感で触れるような穏やかな思い出もいかがでしょうか。

DIC川村記念美術館
■場所
千葉県佐倉市坂戸631
■アクセス
京成佐倉駅またはJR佐倉駅より無料送迎バス
東関東自動車道「佐倉IC」から約10分(無料駐車場300台)
■営業時間
9:30 ~ 17:00(入館は16:30まで)
7月18日(火)休館
■会期
「DIC川村記念美術館×林道郎 静かに狂う眼差し―現代美術覚書」
2017年7月8日(土) ~ 8月27日(日)
■入館料
一般: 1,000円

Official Website