洗濯上手さん必読!取扱い絵表示が変わるって知ってる?

皆さんが洋服を買うときに1番気にするのは何でしょう。デザイン? 価格? 大人の女性なら、衣服を長持ちさせるためにもぜひ気にして頂きたいのがタグ。特に「取扱い絵表示」です。実はこの絵表示、2016年から新しく変わることはご存知でしょうか? いざ洗濯しようと思った時に、「家で洗濯ができない!」というのは困りますよね。そんなことにならないように、新しいタグのポイントをしっかり理解してみましょう。

fashion

タグには何が書いてあるの?

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衣類の内側、左部分に縫い付けてあるのがタグ。大きく分けて4つの内容について書いてあります。

①まず、衣類がどんな素材(繊維)でできているかを表す組成表示。
②そして、タグを表示した人(企業)を明記する表示者。企業の名前が分かればトラブルがあった場合に連絡できるから安心です。
服が縫製された原産国。衣類は、繊維から作られた糸を織ったり編んだりして布にして、さらにそれを染色加工した後に縫製して作られます(工程の入れ違いはあります)。全ての工程を1つの場所で行うことは少なく、それぞれの工程が、異なる場所時には異なる国で行われることが多いのです。これらの工程の中で縫製した国を原産国とします。
④そして最後が、衣類の取り扱い方法を絵で示している取扱い絵表示です。

特に取り扱い絵表示は、洗濯方法が表記されているので、服を長持ちさせるために絶対にチェックしてほしいところです。

 

取扱い絵表示が、この冬変わります!

News Release
出典: 消費者庁 News Release(27年3月31日)より

取り扱い絵表示と言われてもピンとこない方も、衣類を洗濯する時にはチェックをしたことはあると思います。いわば、その衣料に適した洗濯やお手入れの方法がひと目見てわかるマークのようなもの。日本の取り扱い絵表示は1968年に制定され、JIS(Japan Industrial Standards:日本工業規格)L0217に「洗濯処理のための表示記号」として記されています。

この表示が変わることをみなさんはご存知でしょうか? 新しい表示は、2014年10月に制定され2016年12月から施行されます。そう、今年の冬から! 1995年以来の改正となり、経済産業省が中心となってまとめています。今回の改正の詳細はHPで確認することできます。例えば

洗濯表示リーフレット
洗濯表示パンフレット

新しい表示はJIS L0001:2014に示されていて、ISO(International Organization for Standardization:国際標準化機構)との整合化が図られたことが一番大きな変更点です。

 

マークの種類は倍増!

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最近はインターネットなどで海外製品が簡単に手に入るようになったので、表示が国内外で統一されることは消費者にとってはありがたいことです。でも、ここでひとつ注意点が。新表示では、洗濯表示記号が22種類から41種類に増えます。「絵表示」ですから絵を見れば取扱い方法がわかることを前提に作られてはいますが、慣れるまでは少し戸惑うことがあるかも知れません。上記のリーフレットなどでしっかり新しい表示を確認しておきましょう。

 

タグの確認を習慣にして

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取扱い絵表示は、お店で買う前にチェックして、自分できちんと手入れができるかを確認するのが良いですね。上手にケアして大切なお洋服を長持ちさせましょう。