愉しむ贅沢-「ABBA RESORTS IZU – 坐漁荘」オトナの週末旅は伊豆高原で

記憶に残る宿に出会う。伊豆高原の別荘地、浮山温泉にある坐漁荘には日本を”愉しむ”体験がたくさんあります。泊まる愉しみ、過ごす愉しみ。両方を叶えてくれる上質な時間が流れています。

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伊豆高原駅から車で10分程の浮山温泉郷にあるお宿「ABBA RESORTS IZU – 坐漁荘」。


 
慌ただしい平日を乗り越えた後の週末にぴったりの、ゆったりとした上質な時間を愉しめる宿です。おすすめの過ごし方は、15時にチェックインをしてゆっくりと過ごすこと。カップルで温泉に行くときに、ふと考えてしまうのが”もしかして暇なのでは……!?”問題。そんな心配は無用。日本を愉しめる様々な体験ができます。

フレンチとお茶のペアリング

日曜日の昼下がり。窓から庭を愉しめる心地よい空間で、清坐奏楽会が行われました。『茶室で楽しみを共にする』という意味の清坐奏楽会。「日本文化の継承」をコンセプトとしているABBA RESORTS IZU-坐漁荘ならではの発想で「日本茶の価値を更に高めたい」という想いが込められています。

第1回目となる今回は、”フレンチ×日本茶”のティーペアリング。静岡の名産である日本茶とフレンチをあわせることにより、それぞれの可能性を引き出すペアリングを実現した企画です。

1品目:碾茶でマリネした富士山サーモンと西伊豆産鰹の塩辛クッキー×ほうじ茶+葡萄酢のスパークリング

溶岩石をお皿に見立て、サーモンとクッキーを盛るエンターテイメント性に期待が膨らみます。カルダモン・レモングラスが香るほうじ茶のアクセントは微炭酸。サーモンを口に含んだ後に、ほうじ茶スパークリングを流し込むとふわっと碾の香りが戻ってきます。塩辛クッキーとの相性も見事。口いっぱいに広がる塩辛の旨味をほうじ茶がギュっと収束させまとめあげてくれます。

2品目:トウモロコシのブルーテと黒アワビ コンソメジュレ×抹茶玄米+トンカ豆

トウモロコシの甘さと、香ばしい抹茶玄米のマリアージュ。トウモロコシの甘さにそっと寄り添うのは、抹茶玄米に+されているトンカ豆。ほんのりバニラのような甘い香りが特徴です。

ルッコラのスプラウトを庭に見立て、シャベルのようなスプーンでいただくアイデアも可愛いんです。

3品目:新牛蒡とサマートリュフのフラン×煎茶

まるで隕石のような器をあけると、トリュフの香りが広がります。フランとは、卵・コンソメに火を入れて固めた料理。新牛蒡の土っぽさと苦味を包み込む卵のまろやかさ。煎茶は2017年の新茶を使用、すっきりとした苦味がよく合います。

4品目:夏のウリと穴子のスモーク×ほうじ茶+バラ+ハイビスカス

まるでロゼのような華やかさ。夏のウリ(メロン・冬瓜・ズッキーニ・きゅうりのムースetc……)のみずみずしさが引き立つ、食欲をそそる一皿です。

5品目:青鯛の雲丹焼きと叩きオクラ×冠茶+レモングラス

直接日光に当てない方法で栽培しテアニンが多く含まれる、旨味の多い冠茶。その味わいは、まるで出汁のよう。鯛や雲丹の旨味×お茶の旨味が奥深い組み合わせの一品です。

6品目:富士金華豚の低温ロースト×ほうじ茶+マローブラック+ピーチメルバ

富士の裾野で育った富士金華豚は、しっとりとした舌触りと旨味が特徴。

福井の越前刃物を特注したというこだわりの通り、その見事な切れ味は感動的。1品1品の完成度は、味はもちろんのこと、器やカトラリーまでこだわり抜いた”食を愉しむ空間”がありました。

清坐奏楽会は毎回コンセプトを変えて、これからも定期的に行っていくそう。今回の参加費は¥10,000(税抜)。味付け・器・盛り付け・すべてがデザインされた空間で食に向き合える2時間は貴重。決して安くはない金額ですが、自分へのご褒美や投資と考えればとても価値のある有意義な時間でした。

まるで香水。におい袋作りを体験

お香をブレンドし、自分の好きな香りを調合できる”におい袋”体験。部屋に入るとふわっと良い香りが、全身をつつみこみます。気分もリラックスして思わず笑顔に。

におい袋とは日本で古くから伝わる香料が入った袋のことで、鞄に忍ばせるとほんのり印象的に香ります。旅先で作った香りは、自分への最高のお土産になりそうです。早速”におい袋”体験スタート。

まずは、お香の原料を全て配合していきます。経皮(シナモン)や栂(森林のかおり)など全9種類をスプーン1杯ずつ入れ混ぜていきます。その後、香りをたしかめて好きな香りを少しずつ足していくのです。

この日は30℃を超える夏日だったので、森林の香りを+してさわやかな香りに仕上げました。

先生のお墨付きもいただいたので、自信を持って仕上げ作業へ。

最後に好きな袋を選び、7分目まで香材料を詰めて完成です。

ハッとする美しさ。日本刀鑑賞

ギャラリー「義の心」には日本刀が飾られています。

刀を鑑賞するのは実は初めて。いざ向き合って鑑賞すると、その美しさに驚きました。刃紋の美しさ、刀にうつる光の鋭い輝き、そしてピンとはりつめたその場の空気。

刀の解説や歴史、お手入れ方法など丁寧に解説してくださるので興味深く鑑賞することができます。

せっかくの週末旅。貴重な時間だからこそ、ゆっくり過ごしたいと、しっかり愉しみたいが両立できるお宿を選びませんか。日本の素晴らしさを再発見できる体験を。語りたくなる”1泊2日”が待っています。

部屋や施設の体験記事▼

<ABBA RESORTS IZU – 坐漁荘>
公式ホームページ

■住所:静岡県伊東市八幡野1741
■TEL:0557-53-1170