映画『ドリーム』の女性たちに学ぶ、逆境を跳ね返してキャリアアップする3つの方法【9/29公開】

映画『ドリーム』は、NASAでアメリカ宇宙計画に貢献しながらも、その名が表舞台で語られることがなかった黒人女性たちの活躍を描いた作品。まだ人種差別や男女差別が残る時代において、この映画のヒロインたちが成し遂げた功績は凄すぎる!というわけで、この映画のメインである3人の女性たち、キャサリン、ドロシー、メアリーから、逆境を跳ね返してキャリアアップする3つの方法を学びたいと思います。

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キャサリンの場合: 目的を見失わない

© 2016 Twentieth Century Fox all right reserved.

10才で高校へ進学し、18歳でフランス語と数学の学位を取得した優等生のキャサリン(タラジ・P・ヘンソン)。彼女は黒人女性として初めて、宇宙特別研究ホームに配属されますが、周りには白人男性しかいません。また同ビル内に有色人種用のトイレはなく、飲み物も有色人種は別。いまだ根強い人種差別によるイジメがありました。しかし、彼女は高度な計算力で、上司ハリス(ケビン・コスナー)に一目置かれるようになるのです。
彼女の強さは、みじめな思いをしつつも「宇宙計画の役に立つ人間として選ばれたんだ」と“本来の目的を見失わなかったこと”。求められていることを倍にして返すことで、部署内でNO.1の実力者になったのです。

ドロシーの場合: 誰よりも早く先を読む力

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優秀な頭脳の黒人女性が集められた西計算グループの中でもリーダー格だったドロシー(オクタヴィア・スペンサー)は、管理職を希望していましたが、上司(キルステン・ダンスト)から「黒人部門に管理職はいらない」と言われてしまいます。
しかし、そこで上司にしつこく食い下がらないところがドロシーの賢さ。最新のIBMのコンピューターが導入されるや「これからはコンピューターの時代だ」と察知して、誰よりもコンピューターを学び、周囲が彼女に頼らざるを得ない状況に持って行くのです。コンピューターの仕事は「ひとりじゃできない」ということで、黒人チームをまとめる存在になりました。ドロシーの「先見の明」が大逆転のキャリアアップへと導いたのです。

メアリーの場合:不可能を可能に変える勇気

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技術部門で働くメアリー(ジャネール・モネイ)は、エンジニアになりたいという夢がありましたが、上司より「エンジニアになりたいのなら、白人の大学で受講しなさい」と無理難題を告げられます。彼女は大学側に入学許可を提出しましたが却下。しかし、彼女はなんと裁判を起こして「白人の大学で学ぶ黒人の前例がないのなら、私がその最初の人間になります」と主張するのです。メアリーは学ぶ意欲があり、それをモノにする自信があり、飛び込む勇気がありました。できることはすべてやる!それが彼女の人生を大きく変えたのです。

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キャサリン、ドロシー、メアリー、それぞれが逆境を乗り越えられたのは、誰かの助けを待っていたからではありません。自分で行動し、自力で周囲に実力を認めさせたのです。仕事で壁にぶつかってしまった……と、悩んでいる女性たちは、ぜひ映画『ドリーム』を見てほしい。3人の女性たちの生き方に、希望へとつながるヒントがあるかもしれませんよ!

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ドリーム
■監督
セオドア・メルフィ
■キャスト
タラジ・P・ヘンソン/オクタビア・スペンサー/ ジャネール・モネイ/ケビン・コスナー 他
■上映時間
127分
■配給
20世紀フォックス映画
■劇場公開情報
2017年9月29日(金) TOHOシネマズ ほか全国順次公開

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