映画『オリエント急行殺人事件』が女性を惹きつける3つの秘密

お正月映画の話題作『オリエント急行殺人事件』はミステリーの女王アガサ・クリスティ原作小説の映画化。本格推理小説らしい犯人捜しのお楽しみもありますが、この映画は実に女性向きのミステリー映画なのです。それはなぜか? では、『オリエント急行殺人事件』に女性が惹かれるポイントを見ていきましょう。

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秘密1:セレブリティのための豪華寝台列車が舞台

(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

オリエント急行は実在する寝台列車であり、トルコのイスタンブールからフランス北端の町カレーを繋いでいます。映画ではエルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)がオリエント急行に乗車するところから始まり、そこからミステリーの旅が始まるのです。

(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

舞台となる豪華列車の内装が美しくて目を見張ります。家具、調度品、すべてが5つ星ホテルのよう。主演&監督のブラナーは、この映画の主役はオリエント急行だと言わんばかりに、細部にわたるまでその美を映し出しています。本物のオリエント急行も豪華列車であり、東洋の絨毯、マホガニー調のインテリア、革張りの椅子、ベルベットのカーテンなどエキゾチックな雰囲気だったそうですが、映画のオリエント急行は過剰な装飾は控えめにしてアールデコ調のインテリアでセンスよくまとめています。

秘密2:人気スターがゴージャスな衣裳で登場!

(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

オリエント急行の乗客を演じるのは、人気と実力を兼ね備えたスターばかり。劇中で殺される富豪美術商のラチェットを演じるのはジョニー・デップ。

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バグダットで家庭教師をしているメアリは『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のデイジー・リドリー。宣教師のピラールはペネロペ・クルス。また最近『ダンサー セルゲイ・ボルーニン 世界一優雅な野獣』が大ヒットしたセルゲイ・ボルーニンがハンガリーの貴族役で出演しています。

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衣裳担当はアカデミー賞受賞経験もあるアレクサンドラ・バーン。ポアロは服装の乱れを極端に嫌がるキャラクターなので、演じるブラナーに完全フィットするスーツを制作。

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女優陣で大人の女の装いを見せてくれるのはミシェル・ファイファー演じるハバード夫人、20代の女性のクラシックな装いを見せてくれるのはデイジー・リドリー。二人の冬ファッションにも注目です。

秘密3:犯人を知っている人でも楽しめるエレガントな世界観

(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

雪崩の影響で雪山の中でストップしてしまったオリエント急行。そんな中、ラチェットが個室で胸を12ケ所も刺されて殺されるという事件が発生。ポアロは鉄道会社の重役から捜査を依頼され、乗客ひとりひとりの話を聞き始めます。さて、ポアロの推理で導き出された犯人は……。

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『オリエント急行殺人事件』は1974年に映画化されており、ほか、日本でも三谷幸喜監督・脚本によるドラマ版が2015年に制作されています。だから見ている人も多いのではないでしょうか。既に「犯人知っている」という人もいるでしょう。でも、有名な作品ゆえにそれは制作側も承知! だからこそスターキャストを揃え、豪華列車、美術、映像など細部までゴージャスにヴィジュアルも楽しめる映画にしたのでしょう。

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初めて『オリエント急行殺人事件』を見る人は、犯人捜しのお楽しみがありますし、犯人やその動機も含めて真相を知っている人でも、高級感に浸れます。何より、アガサ・クリスティのミステリーはエレガントで女性向きですからオススメですよ。

(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

オリエント急行殺人事件
(2017年12月8日より、全国ロードショー)
監督:ケネス・ブラナー
出演:ケネス・ブラナー、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、ジュディ・デンチ、ジョニー・デップ、ジョシュ・ギャッド、デレク・ジャコビ、レスリー・オドム・Jr.ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー

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