『パーティで女の子に話しかけるには』の70年代パンクとアート的なファッションに注目!

映画『パーティで女の子に話しかけるには』は、70年代に流行ったロンドンパンクファッションとSFファンタシーが融合したお洒落で不思議な映画です。パンク少年のエン(アレックス・シャープ)の前に表れたザンという名の美少女(エル・ファニング)。彼女は、パンクロックに興味を持ち、48時間という限られた時間でパンクロックの世界を追い求めていく物語。パンクなエンと異星から来たザンのボーイ・ミーツ・ガール映画です。ではこの映画の70年代ファッションの魅力を見ていきましょう。

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すぐマネできる!?70年代のリアルなパンクファッション

© COLONY FILMS LIMITED 2016

ファッションもライフスタイルもパンクに染まっているエンと仲間たち。パンクといえば、モヒカン、刈り上げを思い出す人がいるかもしれませんが、エンのファッションはゴリゴリのパンクではありません。パンク大好き青年のリアルさが適度にカジュアルでいい感じ。着崩した白いシャツスタイルがかっこいいのです。

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元ヴィヴィアン・ウェストウッドで働いていたライブハウスの女主人のボディシーア(ニコール・キッドマン)は、一見派手に見えますが、髪型とメイクを抑えたら、パーティファッションとして普通に着られそうです。

エル・ファニングが見せる異星ファッションとキュートなパンク

© COLONY FILMS LIMITED 2016

エルが演じる異星人ザンはイエローのラテックス素材のお洋服。ラテックスの服は、アート的でありながらデザインは普通に可愛い。生地がニットだったらOKでしょう。

© COLONY FILMS LIMITED 2016

またこのイエローの服の上に、エンから借りた缶バッジがいっぱいついた黒ジャケットを羽織る姿もいいし、ビンテージのチェスターコートもかわいく着こなしていて参考になります。コートは地味ですが髪型をかわいくスタイリングすることで地味可愛い雰囲気作りに成功していますね。

アカデミー賞衣裳デザイナー、サンディ・パウエルのセンス

© COLONY FILMS LIMITED 2016

本作の衣裳を担当したのは、アカデミー賞衣裳デザイン賞を3回受賞しているサンディ・パウエル。最近では『シンデレラ』『キャロル』の衣裳がファッション界で話題になりました。サンディは、この映画に登場する衣裳を現実からかけ離れた物にはしたくないと考えていたそうです。若い男女が自分の服をパンク風にアレンジしたり、異星人のファッションも「こういうの着てみたい」と思われたりするような衣裳にする意識で取り組みました。だから異星人のファッションでもコスチューム感がなく、ラテックスでテカテカした素材だけれども、生地を変えればデザインは普通にイケてるよね!と思われる服になっているのです。

© COLONY FILMS LIMITED 2016

主人公の男女は若いけれども、そのファッションは年齢問わずチャレンジできる要素があります。パンクだけど親しみやすく、異星人だけどデザインは秀逸。そしてこの映画は主人公エンの家のインテリアもユニークで良いし、色使いもカラフルで楽しい。英国男子と異星人女子のラブストーリーはファッションも含め、大人女子にもオススメです。

パーティで女の子に話しかけるには
(2017年12月1日より公開中)
監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル
出演:エル・ファニング、アレックス・シャープ、ルース・ウィルソン、マット・ルーカス、ニコール・キッドマンほか

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