【皮膚科の先生に聞いた!】多くのアラサー女性が悩む「毛穴」の原因と対処法

多くのアラサー女性が悩む「毛穴」。なんとかしたいと思っていても、その解決策がイマイチ分からない......という方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな毛穴と今年こそおさらばするべく、毛穴の基礎知識や原因、気をつけたいことを、都内大学病院やアンチエイジングセンターに勤める小野 蘭 先生にお伺いしました!

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まずは正しい理解から。

体と比べて皮脂腺が大きく、目立ちやすい顔の毛穴。なかなかよくならずにお困りの方も多いのではないでしょうか? この悩みを解決するためにも、まずは毛穴の基礎知識をしっかりと身につけておきましょう!

毛穴ってそもそも何なのでしょうか?

毛穴とは、専門的には毛包脂腺系といい、毛包・毛・脂腺・立毛筋のユニットのことです。毛包という毛を収めている細長い穴が皮膚に斜めに存在し、毛包の下方にに立毛筋が付着し、毛包真ん中に脂腺とアポクリン腺という汗腺が開口している構造です。毛包の細胞は、脂腺開口部の高さで角化が完成して剥がれ落ちます。脂腺細胞は成熟すると脂肪化し死滅し、皮脂として脂腺から毛包に分泌されます。
【皮膚科医師 小野 蘭 先生 コメント】

「毛包」や「立毛筋」は、初めて聞く言葉でした! 肌の内部はこんな風になっていたんですね……!

皮脂は、トリグリセライド(平均重量:41%)・蝋エステル(25%)・脂肪酸(16%)・スクアレン(12%)などで構成されています。脂腺の大きさと分泌活動には相関があります。脂腺がよく発達して皮脂の産生の多い部位を脂漏部位と呼び、おでこ・鼻などがあります。脂腺は男性ホルモン(アンドロゲン)により肥大し皮脂分泌が増し女性ホルモン(エストロゲン)により縮小、分泌抑制されます。年齢により脂腺の大きさは異なり、新生児期に大きく、乳児期に萎縮して学童期まで小さく、思春期にアンドロゲンの影響をうけて増大します。
【皮膚科医師 小野 蘭 先生 コメント】

最も大きくなるのはいつですか?

女性では20歳代・男性では20~40歳代に最大となり、その後は加齢とともに萎縮していきます。皮脂の役割ですが、外部より物質の侵入を防ぐ・殺菌作用・保湿機能があります。つまり、毛穴の中には主に、毛・剥がれおちた角化細胞・皮脂があると言えます。
【皮膚科医師 小野 蘭 先生 コメント】

つまり毛穴の役割は、主に外部刺激から肌を守る「バリア機能」と「体温調節機能」があります。毛穴からは、皮脂や汗、老廃物が排出されており、毛穴から分泌される皮脂と汗が合わさることで、皮脂膜を形成し、肌内部の水分が逃げないようにしています。この皮脂膜が外部刺激からお肌を保護する大切なバリア機能の役割を果たしています。さらに、立毛筋によって寒暖の差に対応する体温調節機能の役割も果たしています。

毛穴に悩まされることもありますが、私たちのお肌になくてはならない大切なものなのです。 

毛穴パックって、本当にNGなの?

よかれと思って自己流でやっていることが、実は毛穴を悪化させる原因になっているかもしれません……!

「毛穴パック」や、自分で角栓を押し出すのはやっぱり駄目なのでしょうか?

毛穴パックは賛否両論で、どちらも証明はされていません。しかし、つまった角栓は取らないと毛穴が広がってしまうのは事実です。毛穴パックをやるときは、やりすぎにきをつけ、やった後にそのままにせず、保湿剤を使用するなどのケアが大切です。また、むりやり毛穴の角栓をとろうとすると、皮膚そのものを傷つけてしまうので、これは避けてください。
【皮膚科医師 小野 蘭 先生 コメント】

毛穴に効く「特効薬」はあるの?

ところで、毛穴に効く特効薬のようなものはあるのでしょうか?

特効薬は無いのが現状です。原因や形態は年齢によって異なり、対処法も違ってきます。毛穴の面積、毛穴の中の角栓に分けて考えたいと思います。毛穴の面積は10代から20代にむけて急速に増加し、20代から30代にかけては緩やかな増加をした後、30代から40代にかけて再び急激に増加します。目立つ毛穴は10代から30代にかけて角栓が存在し、40代以降では角栓が存在しないのにも関わらず目立つ毛穴の割合が増加します。つまり、10代から20代にかけて毛穴に角栓が形成されることにより毛穴の面積を開大させ、20代から30代にかけては角栓が形成され続け毛穴の面積が緩やかに開大します。
【皮膚科医師 小野 蘭 先生 コメント】

私たちアラサー世代は特に注意が必要なんですね。

30代から40代にかけては角栓の詰まっている割合が減少しますが、一度開大した毛穴が老化により開大した状態が維持され続け、40代から50代にかけては老化によりさらに毛穴が緩やかに開大していくというステップとなっています。つまり、角栓が形成される時期はそれを取り除くケアが必要で、年齢とともに皮膚のエイジングケアが大切になってきます。また、角栓の組成ですが、剥がれ落ちた角質細胞由来と考えられるタンパク質が70%、皮脂が30%で形成されています。角栓の原因は皮脂の分泌量増加だけではなく、皮膚の代謝、つまりターンオーバーも関係しています。
【皮膚科医師 小野 蘭 先生 コメント】

毛穴が目立つ原因はコレ!

存在感のある「毛穴」。目立つ原因は何なのでしょうか?

働き盛りの女性は、皮脂の分泌は落ち着いてきていますが、角栓の増生・皮膚の老化による毛穴の開大の両方が、目立つ毛穴の原因となっています。エイジングとともに皮膚コラーゲンが劣化し、重力に負けて毛穴が開いてしまう涙型のエイジングによる毛穴の開き皮膚の乾燥により角栓が固くなりつまった乾燥毛穴が代表的です。エイジングによる毛穴の開き、つまり肌のたるみが原因ですので、それの対処が必要です。
【皮膚科医師 小野 蘭 先生 コメント】

その「たるみ」には、どう対処するべきですか?

たるみは、「糖化」によるといわれています。糖化とは、たんぱく質と糖が結合することでたんぱく質が変性し、AGEs(advanced glycation end products:糖化最終産物)と呼ばれる異常たんぱく質が生成された状態のことです。コラーゲン・エラスチンなど肌の弾力を担っているたんぱく質が、糖化によりAGEsが生成されると、本来の代謝サイクルが滞り、肌の弾力性が失われてたるみやシワを進行させてしまいます。この糖化ケアができるアイテムを使用することが、はだの肌のたるみ改善だけでなく、毛穴のケアにも重要です。
【皮膚科医師 小野 蘭 先生 コメント】

さらに、生成されたAGEsは茶褐色のため、肌に黄ぐすみをもたらす原因にもなります。そのため、しっかり糖化ケアができるアイテムを使用することが、エイジングによる毛穴の開きの改善、そして肌のくすみケアにも重要です。


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皮膚の乾燥により角栓が固くなりつまった乾燥毛穴に対しては、保湿力の高いケアが大切です。おすすめは、DECENCIA(ディセンシア)のアヤナス エッセンス コンセントレート 。抗糖化やコラーゲン産生に効く様々な成分が入っています。

たるみ毛穴の原因であるAGEsを分解させる「シモツケソウエキス」が配合。さらにポーラ研究所オリジナル成分「CVアルギネート」が配合されており、ラーゲン産生を170%へアップして、ハリ・弾力のある肌へと導きます。また、皮膚の乾燥により角栓が固くなりつまった乾燥毛穴に対しても、保湿成分を「ヒト型セラミド」で囲み、カプセル化したセラミドナノスフィアを配合しているため、お肌の隅々まで浸透して、しっかりと保湿してくれるので心配ありません。

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