あなたは大丈夫?意外と言ってる間違った日本語!

『最近の子は、日本語がおかしい!』  そう上司から言われたことも、実際に後輩に対して思ったこともあるかと思います。「これだから最近の若い子は」が下の句にきてしまうと、もうおばさんランプが点灯ですから要注意ですぞ。ちなみに私は、平成生まれがおっかない、ギリギリ昭和生まれのアラサーです(笑)「年齢詐称だ!本当は40代だろ」とも言われます。よろしくどうぞ。

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よく言われる「言葉の乱れ」

ラジオ局・テレビ局でアナウンサーをしてきた私は、当たり前ですが他の業界よりも『言葉の乱れ』に関して口酸っぱく言われてきました。「言葉」は生き物と言われるように、時代によってその形を変えていきます。ですから「相手に伝わる、気持ちのこもった言葉であれば、どんな言い方であってもいいんじゃない?」というのが私の持論です。

でも、社会人として、最低限失礼のないように会話をしたいものですよね。初対面の人と会う時は特に。今日は、私が日頃先輩からチクチク指摘されてきた「言葉の乱れ」を紹介します。どこが間違っているか、考えながらご覧ください。

 

『私、好き嫌いはないので、何でも食べれます!』

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これは、いわゆる「ら抜き言葉」です。この場合は『何でも食べられます!』が正しい言い方。

「食べる」という、元の動詞の活用の型が「一段動詞」や「カ変動詞」のときには「ら」を入れなくてはなりません。……遠い昔、国語の授業でやりましたよね(細い目)見ただけで眠くなりそうな説明は割愛します!会話がスムーズに楽しくなる覚え方があるのでご紹介します。
【勧誘】の形にしたとき「~よう」となるものには、「ら」を入れればいいだけです◎

例)「食べる」→「食べよう」(勧誘)→「食べ れる」
  「着る」→「着よう」(勧誘)→「着 れる」
  「走る」→「走ろう」(勧誘)→「走れる」

どうですか? 簡単でしょ? ちょっと気にかけるだけで直すことができます。

 

『あそこのランチは、とにかくサラダがボリューミーですよ!』

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このフレーズは、テレビのグルメリポーターがよく言っているイメージがありますが、実は「ボリューミー」という英語はありません。Volume(名詞)を「大量の」という意味の形容詞にした場合=voluminousになります。なんだ! 形容詞はボリューミーじゃないのか! とびっくり仰天。つまり、この英語通りに変換してみると……『あそこのランチは、とにかくサラダがボリューミナス☆』となります。なんだか思わず☆をつけたくなるウザさです。ここはシンプルに『ボリュームのあるサラダ』でいいのではないでしょうかね。はい。

 

どうでしたか? 知らないうちに言っていませんでしたか?

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「このように、周りに流されて何気に言ってしまっていることが多々あります。」……え? そうですよ。気がつきました?? この「何気に」というのも、あまりよくありません。「何気なく」が簡略化されたもので、俗語扱い。若者が口にしているイメージ。丁寧に話すときは「何気なく」の方がいいですよね。

さーて、あんまりチクチク言われると、話す意欲が失われます。いちいちうるさいなと(笑)場合によっては、適度に若者言葉を入れてコミュニケーションをとるのも1つの方法だと思います。理解して言葉を使うのと、知らないで使うのとでは違いが大きいと思います。珈琲をすすりながら『違いがわかるオンナ』を目指したいものです(笑)