正しい洗濯講座1:洗濯物に合った洗剤を使おう!

みなさんは普段の洗濯をどのようになさっていますか? その方法は正しいのでしょうか? ここでご自分の洗濯をちょっと振り返ってみましょう。今日から「正しい洗濯講座」を全7回でお届けします 。第1回目の今回は、「衣類ごとの洗剤の選び方」についてをおさらい。ドラッグストアで何気なく手に取った洗剤ですべての衣類を洗っていませんか? キチンと衣類に合った洗剤を使わないと、お気に入りの衣類が取り返しのつかないことに……! そうなる前に、さっそくチェックしてくださね。

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洗濯する前にタグをチェックしよう!

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洗濯機に入れる前にまずはタグに書かれている「洗濯表示」と「組成表示(綿、ポリエスエルなど、何でできているかを示すもの)」を確認します。ここで洗濯機洗いか手洗いかクリーニングに出すかを判断します。詳しいことは、下記の記事にまとめていますのでご覧ください。

「マークで解明!このドレス洗える、洗えない?簡単見極めポイント」

洗濯前に確認したい洗剤の2つの表示とは?

洗剤はどれも同じだと思っていませんか? 実はそうではないのです。写真をご覧いただくとわかる通り、洗剤のパッケージには「品名」「用途」「液性」「成分」が表示されています。その内容が商品によってひとつひとつ違うのですが、中でも洗濯前に特に確認しておきたいのは「液性」と「成分に蛍光増白剤が入っているかどうか」の2点です。

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「弱アルカリ性」洗剤と「中性」洗剤の使い分けは?

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液性は「弱アルカリ性」と「中性」にわかれます。

汚れ落ちが良いのは弱アルカリ性、布へのダメージが少ないのは中性です。毛や絹はアルカリ性に弱いので、中性の洗剤を使ってください。それ以外(綿、麻、ポリエステル、ナイロンなど)はどちらの洗剤でも大丈夫です。

「蛍光増白剤入り」の洗剤を使わない方がよいのは?

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「液性」を選んだら、次は洗剤の成分に「蛍光増白剤」が入っているかどうかをチェックします。

白さをキープしたい衣類には「蛍光増白剤入り」の洗剤を、薄い色や生成色、変色させたくないと思うものには「蛍光増白剤なし」(成分表示のない)の洗剤を使うのがおすすめです。

蛍光増白剤は染料のように繊維に吸収され、私たちの目に入る光の量を増やし、白いものをより白くみせるためのものです。白い衣類の多くにはもともと蛍光増白剤が使われているのですが、洗濯によって落ちていき、元の白さは失われていきます。それを補い、白さをキープするためには蛍光増白剤入りの洗剤を使うと良いのです。

でも、色物の洗濯に使うと元の色が変わってしまうことがあるので要注意!
また、蛍光増白剤の人体への悪影響は実証されていませんが、医療品や赤ちゃん用の衣類には使わないことになっています。家での洗濯でも、このようなものには「蛍光増白剤なし」の洗剤を使う方が安心ですね。

おわりに

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洗剤にはこのほかに汚れを落とす界面活性剤、落ちた汚れを分解する酵素や漂白剤、落ちた汚れがまた洗濯物を汚すのを防ぐ再汚染防止剤など多くの成分が含まれていますが、まずはご紹介した2つのポイントをマスターしてお気に入りの洋服を長持ちさせて下さいね。