正しい洗濯講座2:衣類を長持ちさせる洗濯前のチェック&ケア

洗濯物を何でもかんでも洗濯機に放り込んでスイッチON!なんてこと、していませんか? 洗濯前に手間をかけるなんて面倒だと思うかもしれないけれど、“されどひと手間”。衣類をよりキレイに洗えたり、長持ちさせたりできるんです。「正しい洗濯講座」の2回目は、「洗濯前の基本的な準備」のおさらいです。

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白ものと色柄ものは分けて洗おう


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最初のステップは、白ものと色柄ものを分けること。特に「色落ちします」などのデメリット表示があるものを洗うときや色柄ものを初めて洗うときは、別洗いしましょう。もしどうしても一緒に洗いたい場合は、色落ちするかどうかを確かめるために、目立たない部分に洗剤液を少し付けた後、タオルなどで押さえてみて下さい。タオルに色がつかなければ色落ちの心配はありません。

 

洗濯後に泣かないための3つのチェックポイント

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色移り以外にも、洗濯に失敗しないために気をつけるべきチェックポイントが3つあります。

ひとつめは「付属品」です。大きなボタンや飾り、刺繍などがあるものは、外れてしまったり、変形してしまう可能性があるので、手洗いするかネットに入れて洗いましょう。

次に「ポケット」です。ズボンやシャツのポケットにティッシュを入れたまま洗濯機を回してしまい、他の洗濯物や洗濯機がティッシュまみれになってしまったことはありませんか? ティッシュが入っていた場合も悲惨ですが、携帯電話や時計が入ったまま洗ってしまったら…考えるだけでも恐ろしいですよね。必ずポケットの中はチェックするようにしましょう。

そして、最後に「汚れ具合」。汚れのひどい物は別に洗いましょう。落ちた汚れがほかの洗濯物を汚す“再汚染”につながることがあります。とくにポリエステルは再汚染しやすいので気をつけて!

食べこぼしのシミや襟汚れの対処法は?


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食べこぼしでできたシミや部分的にひどい汚れがある場合には、液体洗剤の原液をかけて、その部分だけつまみ洗いをしておきましょう。それでも汚れが落ちないときは、洗濯表示で漂白剤が使えるかを確認後に漂白剤を使用します。また、漂白剤には色柄ものには使えない塩素系漂白剤と色柄ものにも使える酸素系があるので、用途に合わせて使ってみてください。

“汚れの首輪”とも呼ばれる襟汚れは、洗剤(液体、専用、固形石鹸)をつけて、ブラシなどでごしごしと洗っておくと、汚れ落ちが格段に良くなります。洗剤液に数時間浸す「つけ置き洗い」をするのも、特に水温が低い冬の時期には効果的です。

おわりに

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気に入って買った服、できるだけ長く着たいものです。洗濯前の“ちょっとひと手間”を加えるだけで、衣類の寿命はぐっと長くなります。忙しい時にはちょっと面倒と思うかもしれませんが、慣れてしまえば習慣になります。是非、服への愛情をもって洗濯をしてみてくださいね。