【スキンケアカウンセリング講座 #2】 保湿しているのに乾燥肌が治らないのはなんで?編

筆者が毎月行っている「無料スキンケアカウンセリング」から、今回は「保湿しているのに乾燥肌が治らない」問題についてお伝えしたいと思います。どの基礎化粧品を使っても、どんなにたっぷり付けてもなかなか潤わない肌。その原因は、どんなものがあるかご存知ですか?

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【質問1】化粧水の量ってどのくらい?

「化粧水をたっぷり付けましょう」よく耳にしますよね? 「たっぷり」と一言でいってもその量は「〇g」なんて決まっているわけではありません。びしゃびしゃ流れる程付ければいいのか、500円玉大でいいのか悩ましいところ。化粧水の「たっぷり」は「肌が潤うまで」が正しい量です。
手の平やコットンで化粧水を浸透させると思いますが、化粧水で肌が濡れている間に美容液や乳液をどんどん付けていませんか? それだと「潤ったつもり」になりがちです。大切なのは、肌表面に付けた化粧水を手でしっかり浸透させること。そして、肌の弾力が「もっちり」してくるまで化粧水を重ねて付けて、しっかり浸透させることです。

「もう飲み込まないな」と感じるところまで浸透させてから、美容液や乳液を付けましょう。

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【質問2】たくさん付けてもすぐ乾燥する気がします

本来、私たちの皮膚には天然の「潤いベール」があります。皮膚の表面には「皮脂膜」といって文字通り「膜」が張っていて肌表面からの水分の蒸発を防いでいてくれるのですが、皮脂を取り過ぎたりするとこの皮脂膜の力が弱まってしまいます。洗浄力の強いメイク落としを使って、ピーリング効果のある洗顔フォームを使って、更にピーリングも……なんて皮脂を奪いすぎると、どんなに水分を足しても保持する力がないので乾燥しがちな肌になってしまいます。メイク直しをする際の「油取り紙」も使い過ぎには要注意です。脂を取り過ぎないようにしてくださいね。

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【質問3】乾燥する場所にいる時はどうしたらいいですか?

化粧水をたっぷり付けて外出しても、エアコンの乾燥や紫外線に攻撃されがちな肌。「何を付けても何をしても潤わないよー」なんて泣きたくなる時もありますよね。潤っていたのに乾燥してしまった!という時は、もちろん「追加保湿」が必要です。外出先では、化粧直し用のミストが便利ですが、メイク直しをする際に、ヨレたメイクをこすり取るのではなく、乳液で拭き取ってあげるといっきに「ふっくら感」が戻ってきます。ミストを拭いて馴染ませた後に、乳液で拭き取る。それだけで、目元のシワシワもすっきりしますよ。

【質問4】いろいろやっても変化がなく感じる

基礎化粧品はもちろんのこと、パックやマッサージ、いろいろやっているのに「効果を感じない」という方も多いはず。外からの「補充」ももちろん大切ですが、最も大切なのは「これからの肌をつくる」内面。睡眠不足は肌のターンオーバーには大敵ですし、ストレスが体内のホルモンなどに及ぼす影響は、化粧品だけではまかなえません。食品添加物の消化には体内酵素を多めに必要としますし、食べる物や飲む物は「キレイな肌」には欠かせないものです。
何をやっても肌の乾燥が改善されない時は、多めに野菜を摂ったり、しっかり眠ってみたり、ゆっくり散歩したりといった「体内デトックス」も大切です。

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肌力を上げよう

コスメの力を借りることももちろん大切なのですが、一番大切なのは「肌力」を上げることです。洗いすぎて奪ってばっかりだったり、やたらと色々塗って油ばっかりの肌になっていたりすると、普段の肌コントロールも難しくなります。まずは、洗いすぎないように注意して。その後に適切な量の化粧水などを肌に与えるようにしましょう。

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