グーグルアカウントは、ビジネスやプライベートで誰でも簡単に利用できる便利なサービスです。
グーグルアカウントを使っているという方も多いですよね。
この記事では、
- グーグルアカウントを作成時の名前は、ニックネームでもいいの?
- 本名を登録しないと何か問題があるのでは?
といった疑問を解消します。
ここでは、本名以外のニックネームをグーグルアカウントに登録する方法や本名以外を登録した場合の注意点などを詳しく解説します。
グーグルアカウント作成は本名以外のニックネームもOK?生年月日も変えていいの?
グーグルアカウント作成時の名前登録の際に本人確認はありません。
そのため、本名以外のニックネームでも問題ありません。基本的にどんな名前を登録してもOKです。
ただし、他人の目に触れることもあるため公序良俗に反する名前や人に不快を与えるような名前はやめましょう。
生年月日に関しても本当の日付でなくてもOKです。
ただし、パスワードを忘れた場合には登録した生年月日や性別が必要になります。
さらにグーグルは誕生日などの個人情報をもとに有益な情報を提示してくれることがあります。
グーグルのサービスの中には年齢制限があることも。これらに注意しておけば、好きな日付を誕生日として設定しても問題ありません。
グーグルアカウントのニックネームとは?
グーグルアカウントには、名前とは別にニックネームを登録できます。
グーグルアカウントの名前の欄の下にニックネームの欄があるので、ニックネームをつけたい場合は登録可能です。
しかし、名前とニックネームは一緒に表示され、名前を表示させずニックネームだけを表示させることはできません。
名前を表示させたくない場合は名前をニックネームに変更しましょう。
本名以外でグーグルアカウントを作成する注意点は?
グーグルアカウントの登録名を本名以外で登録する場合、注意点もあります。
Gmailなどのグーグルを使用するサービスに本名以外の名前が表示されるので、仕事用のグーグルアカウントの場合、大切な仕事の信用を失う恐れがあります。
仕事用は本名、プライベート用はニックネームと使い分けたいところですが、Gmailは本名、YouTubeはニックネームというふうに、一つのグーグルアカウントで名前を使い分ける事はできません。
そのため、ビジネス用とプライベート用の名前を使い分けたい場合は、別のグーグルアカウントを作る必要があります。
グーグルアカウントは、保有するアカウントの数に制限はないので名前を分けたい場合は、別にアカウントを作り管理しましょう。
グーグルアカウントに本名を登録する危険性とは?
グーグルアカウントに本名を登録しても、メールを送信する、コメントをするなど自分が何かアクションを起こさない限り、本名が他人の目に触れることはありません。
本名が公開されるサービスとしては、次のようなことが挙げられます。
本名が公開されている可能性があるサービスは?
グーグルアカウントを使用して利用するサービスにはGmail、Googleカレンダー、Googleプレイ、YouTubeなどがあります。
名前に本名を登録している場合、本名が公開される可能性があるサービスは下記のとおりです。
Google公式サイトのアカウントヘルプによると、
- Google ハングアウトや Gmail など、他のユーザーと連絡を取る際に利用する Google サービス
- Google マップ、Google Play、YouTube など、コンテンツの作成に使用する Google サービス
などのグーグルのサービスを利用する場合に本名が公開される可能性があるようです。
つまり、
- Gmail
- YouTubeの作成、コメント
- Googleマップのコメント
- Googleプレイストアのコメント
- Googleハングアウト
などを利用する際に本名が表示されるということですね。
名前を非公開にはできないので、本名を表示させたくない場合は登録名をニックネームに変更しましょう。
グーグルアカウントの名前など個人情報を変更する方法は?
Googleアカウントの個人情報の変更は、パソコンやスマホから変更可能です。
変更手順を紹介します。
➀個人情報を変更したいGoogleアカウントにログイン
②Googleアカウント「個人情報」をクリック
③「名前」をクリック
④>のマーク(編集アイコン)をクリック
⑤「姓名」を任意の名前に変更
⑥「完了」をクリック
この手順通りに進めると、簡単に名前を変更できます。
グーグルアカウントの個人情報は何回でも変更できる?
グーグルアカウントの個人情報は、何度でも変更可能です。
しかし、1分間に3回までの回数制限があります。短時間に何度も変更すると、制限がかかる可能性があるのでやめましょう。
また、作成して2週間以内のアカウントには適用されません。2週間以内であれば、何度でも変更可能です。
古い名前が引き続き表示される原因は?
名前を変更しても、表示名が変わらず古い表示名が表示され続けることがあります。
この場合の主な原因は次の2つです。
- キャッシュとCookieを削除する
- 完了をクリックしていない
名前を変更した場合は、必ず完了をクリックしましょう。
完了をクリックしないままタブを終了すると変更が反映されません。
キャッシュやCookieは、Webサイトを閲覧した際に履歴を残す仕組みのことです。
つまり、古いアカウント名がWebサイトの履歴に残ったままになっているので、古い情報が表示されているのです。
キャッシュやCookieを削除することで、古い情報が削除され新しい情報へと変更します。
プライベート・ビジネスでグーグルアカウント分けるのがオススメ!
グーグルアカウントは簡単に作成できますが、登録した名前はさまざまなグーグルのサービスを使用する際に表示され、本名が公開される可能性があります。
まずは、グーグルアカウントの設定を見直してみましょう。
グーグルアカウントに登録している個人情報は変更可能です。
ビジネスでは本名を使いたいが、プライベートでは本名を公開したくない場合はグーグルアカウントを使い分けるのがおすすめです。
グーグルアカウントはいくつでも持つことが可能なので、表示したい名前ごとにアカウントを使い分けてもいいかもしれませんね。
グーグルアカウントをうまく使い分け、便利に快適に利用しましょう。